東京 ミッドナイト

湊 「…あんた…誰だ… なんでオレをそんなに追う…」
? 「オレは藤谷辰御(ふじたに たつみ)。 何で追うのかって、そりゃあ…」

美月 「辰御、あんた暗殺業から足洗ったんじゃなかったの? 真樹に言いつけるわよ」

(湊 逃げる)
辰御 「あっ!」
辰御 「もう!美月のせいだからな!」
美月 「…ん?」

美月 「…あの子が落としたのかしら?」
辰御 「懐中時計!?それ売れるかな」
美月 「何よ、あんたたちお金に困ってんの?」

辰御 「だってさー2人になったから、引っ越しとかもしたし、家の家賃も上がったし
殺しの依頼はほとんどないしー」
美月 「真樹ならいけそうだから、ウチの店で雇ってあげようか?」

辰御 「美月の店ってキャバクラだろ!絶対ダメ!!
変な男ついたらオレその男殺しちゃうよ!?」
美月 「え、あんた、マジなの?マジで真樹の事好きなの?」

美月 「そーいや2人で住みはじめて1年半くらい経ったよねー
何かあったの?何かしたの?」
辰御 「あーもう、帰る帰る」
美月 「ねぇー今度遊びに行っていいー?」
辰御 「ダメっ!!」








