宗祇 「それで、遅参なされたと?」
大津 「ほとんど寝てなかったらしくてさ、そりゃもう爆睡で」
宗祇 「もう、大丈夫なんですか?」
大津 「うん、政務に復帰しているよ」
?? 「失礼します」
宗祇 「!」
宗祇 「石上(いそのかみ)様!」
石上 「お話し中すまないね」
宗祇 「あっ、すみません!私、退席いたします!」
大津 「え?」
石上 「え?」
宗祇 「失礼しました」
大津 「退席しなくても構わなかったのに」
石上 「彼は…自分を過小評価しているんですね」
石上 「蘇我果安の息子であるブランドは、高いはずですが…」