入鹿 「おはよう」
赤兄 「メール見た?」
入鹿 「え!?」
赤兄 「出た!!」
メール 『早めに出勤してね』
入鹿 「電話しろ!そうゆうことは!」
赤兄 「まぁねw」
入鹿 「気づけばいいな、くらいに思ってたからメールなんだろうけど」
赤兄 「実は石川がさ…『もしかしたらインフルエンザかもしれない』って…」
入鹿 「マジかw」
深江 「わたし、昨日…ほとんど一緒に行動してたんですよね~…」
赤兄 「いや、大丈夫やろ」
入鹿 「最後にインフルエンザにかかったのは?」
深江 「6年くらい前ですかね」
入鹿 「大丈夫やろw」
赤兄 「なんとかだから」 ※なんとかは風邪引かないとかいうアレ
深江 「はぁ~!?
」赤兄 「こないだ、本社の経理の人に会ってさ~『まだ、やめてなかったのか~』って言われたから、『はい、オレは小さな石も薄い壁もぶつからずに避けて通りますから』って返したら『お前ほんとに面白いなー』って言われた」
入鹿 「長い方にも巻かれるからね」
赤兄 「いや、ほんとだよ。ちょっとでも長い方に巻かれないとね!」
入鹿 「オレ、小さい石も薄っぺらい壁も、見えないからすぐ引っかかっちゃうんだよね」
赤兄 「うまく避けないと」
もう一度。
『小さな石も、薄い壁も、ぶつからずに避けて通れ』
『ちょっとでも長い方に巻かれろ』
by 赤兄
入鹿 「ちゃんと覚えておこう」
↓電話
蝦夷 「ねぇねぇ、まだ終わらないの?」←今日休み。終了報告を待っていたが、連絡がないので連絡してきた
入鹿 「ああ、ちょっと夕方に急に仕事が入って…」
入鹿 「ところで、石川ってどうなりました?インフルエンザ?」
蝦夷 「知らな~い、朝そうかもしれないから病院行くって連絡がきてからは一切連絡ないもん」
入鹿 「だって。変だね~インフルエンザかもしれないって、ほのめかしておきながら、何も報告ないって」
深江 「撃沈してるんじゃないですか?」
入鹿 「そりゃ撃沈してるとは思うけど」
赤兄 「メールくらいしろって感じだよな」
入鹿 「インフルエンザじゃないのかな?」
赤兄 「いや、撃沈してる段階でインフルエンザだと思う。今にして思うけど、昨日から調子悪かったんじゃないかって思うんだよね。早く帰りたがったから」