
皇極 「ちょっと温泉行ってくるわ
」
入鹿 「…」
皇極 「あ、想像するならナイスバディで想像してね
」大海人 「母上、ご自重ください」

入鹿 「皇極様…本日中に御返答せねばならない書簡がこれほどありますが…」
皇極 「ああ、蝦夷に頼んで♪」
・・・・・・・・・・・・・

入鹿 (ぶつぶつ…)
深江 「あ」
深江 「兄上」

深江 「何してるんですか?」
入鹿 「皇極様が丸投げした仕事片付けてんの」

深江 「ああ…温泉行きましたもんね…紀の国に…」
入鹿 「使者送るついでに寄るんだと。ってか温泉メインだと思うけど」
深江 「知ってます?それに豊璋がついて行ったんですよ」

入鹿 「!? なんで!」
深江 「そりゃ百済の使者が帰るんですもん」
入鹿 「もうそのまま一緒に百済に帰ればいいのに」
深江 (兄上でもそーゆうコト思うんだ…)

深江 「百済を見限る方針である以上…ちょっと思わしくないですよね」
入鹿 「まぁ…今はちょっと冷遇できない所もあるからなぁ…」
