幕末・CM(33) | 暴走列車が通過中

暴走列車が通過中

歴史人物をイラスト化したりしています。
弥生時代・神武天皇紀『海鳴』は完結いたしました。

言いたい放題の日記も随時更新中。

最近は「どうぶつの森」ネタ多め。

$少数派で生きてます-254
井上 「今、高杉と伊藤が馬関に向かってる。四国艦隊との和議のためだ」

井上 「で、ここにきて攘夷派の連中が集まっている情報が入ってきているんだ」
蒼莉 「…はい」
$少数派で生きてます-255
井上 「オレは山口を動けない。今ある情報をお前に話すから高杉らを追って馬関へ行け」

井上 「狂信的な攘夷派から見れば和議は降伏したと取られるからな、そうなると狙われるのは高杉と伊藤だ」
$少数派で生きてます-256
蒼莉 「その連中のことは教えてもらえないのですか?」
井上 「う」

蒼莉 「…?」
井上 「…」
$少数派で生きてます-257
蒼莉 「高杉さんの警護についたとして…襲いかかるその連中は斬らない方がいいのですか?」
井上 「…えー… …うん、まぁ…できるだけ…」
$少数派で生きてます-258
蒼莉 「承知しました」
井上 (こいつ…たまに、高杉っぽいこと言ってくるなぁ)

井上 「ああ、それとさ…」
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井上 「お前は確かに藩で一番に強いと思うけど…相手はどこから何人で来るか分からない。自分は負けないと思ったりしないようにな」

井上 「もうすでにお前も狙われる立場にあるんだから…」
$少数派で生きてます-260
蒼莉 「御教授感謝します」

$少数派で生きてます-261
井上 (…品川もいる…と言えば…やはり蒼莉は悲しむかな…)

$少数派で生きてます-262
井上 (久坂の自刃を目の前にして、未だに動揺は晴れぬだろう)

井上 (…蒼莉に品川を斬らせたくはないが…)


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蒼莉 (久坂さんに無理をさせたかな…おそらく本人は…)

$少数派で生きてます-264
(久坂 「気にすんな!これはオレの定命だ」)
蒼莉 「とか…言うのだろうけど」

蒼莉 「でも確かに…まぁ負けないだろうと思ってたフシはあるんだよな…ここらは自戒すべきだな…」