『日常は情報戦』
KAZUYA、扶桑社、2022年
YouTuberのKAZUYA氏が自身の体験を通して、情報のアレコレを語ります。マックス74万人いたチャンネル登録者が2年間で7万人も減り、動画の再生数も激減した出来事。
まずは某国会議員の言動への苦言。そこからの米大統領選挙、新型コロナの騒動。特に大統領選とコロナは言論界では大騒動となりましたね。
トランプ氏が敗れたことに端を発し、フランクフルトで銃撃戦とか投票用紙にGPSが入ってるとかCIA長官が拘束されたとか集計ソフト・ドミニオンがどうのこうの…。
まあ、「不正があったこと」と「不正選挙」であることは別物ですし、コロナのワクチンについても、そういった証拠すら出てこない。その辺を指摘したKAZUYA氏などは、集中砲火でチャンネル解約の爆撃を受けたわけですね。
そんな経験を踏まえて陰謀論にハマる危険性や、騙されずに情報社会を生き残るために気をつけること。SNSとの向き合い方など、SNSが発展している現代だからこそ大事なことなんだと思います。
陰謀論が蔓延るのは、YouTubeなどは再生回数が収益につながるから、それ狙いで過激なことを言う人ご増えるようですね。あとは、「自分だけが真実を知っている」的な承認欲求とか。
ネット上ではこういう輩に気をつけろという事例も出されているので、気を付けて使っていきたいものです。