『コーヒー1年生の本』
井崎 英典、宝島社、2021年
その昔、カルディというヤギ飼いが、ヤギが木の実を食べて元気になったのを見て自分も食べてみたら気分がすっきりしてその実の効能を知ったという伝説もある飲み物・コーヒー。
アジア人初のなる第15代ワールド・バリスタ・チャンピオンである井崎さんが、そのコーヒーの魅力を解説した一冊。
それこそ豆の産地やその味わい、コーヒーを淹れるための道具の紹介、様々な淹れ方など、まさに一からコーヒーを学べます。
コロナ禍が始まってからレギュラーコーヒーの消費量が大幅に増えたそうです。カフェに行けなくなったり在宅勤務も多くなったりで、飲む場所が家庭であることが増えたからだそうです。
今やコンビニのコーヒーもかなりレベルが上がってきて美味しいですし、その淹れ方も充実しています。私は豆はマンデリンやトラジャなど苦い方が好みです。今のイチオシはビッグ アチェ ガヨかな。
私、最近はファミマコーヒーの監修もされている粕谷さんのダブルステンレスドリッパー使ってますけど、これのコクというか深みがヤバい!浸漬式でいえば水出しや氷出し、ミルク出しなど種類も豊富なので、どんどん世界が広がりますねー。