『象の背中』を読んで | 倒れたもん勝ち?

倒れたもん勝ち?

自殺を図って失敗、休職中の夫との生活

  象の背中 を読んでみた



mixiで、マイミクさんが

 愛する人がいる人に読んで欲しい、映画でも、小説でも、コミックでも・・・

 絶対泣いてしまう


と絶賛だったので、読んでみた。所要時間は3時間くらい

厚みがある割にはさくっと読めたなぁ。。。



さて。。。


ものすごく端折って言えば

男性が癌で余命半年と告げられ、延命治療などはせず、死を迎えるという話



確かにところどころで、うぅっとなったし、鼻の奥がツーンとするような感じもあったんだけど

やっぱり、入り込めなかった

読む前から思っていたんだけど、入り込めないまま終了。。。

本当は号泣したくて買ったんだけどなぁ



何がって、私自身が悲劇のヒロイン的な気分でいるんだもん

【私は、私よりも死を選んだ男の妻】ですよ!って

余命を告げられて、それを妻に言わずに(最後は知れることとなり、ホスピスで死を迎えるのだけど)・・・

なんて生活もとても辛いだろう

いや、想像できないくらい、辛いと思う。死を現実のものとして受け入れる本人も、共に歩む周りも。

でも、愛している筈の夫が、愛よりも自殺を選んだことだって、辛いと思うんだ

   いやいや、失敗して、生きてるけれど・・・

もし、自殺に成功していたら、何も言うことも無く、何も分からないまま、私は全てを受け入れざるを得ない


いや、失敗して、生きてるわけだから、

現実に自殺に成功した人の家族の辛さなんて分からないし(うつ病が付きまとうという別の辛さはあっても)

その辛さに比べたらなんてことないのかもしれないけれど

やっぱり、辛いと思うんだよね。余命聞かされるより、突然自殺される方がさ



という感想を持つだろうな~

なんて予想しつつも買ったんだけどね、本当は、あわよくば号泣したいと思ったんだよね

思いっきり泣いて、すっきりできたらいいなーなんて思ったんだけどなー

無理だったな。。。