今年の戦利品は、備前焼の宝瓶と伊万里焼のぐい呑み。

この宝瓶で久しぶりにゆっくりじっくり淹れたお茶は、甘くて美味しかったです。

毎年テーブルウェアフェスティバルに来ると、焼き物紀行と称して窯元に旅行したくなるのだけど、なかなか実現しない。。

ぐい呑みは白いのを親友に贈り、瑠璃色のは自分用。
早く一緒に乾杯したい。
今さらだけど、1月14日にBlurの来日公演に行ってきました。







高校生の頃、ちょうどブリットポップなるものが全盛期で、オアシスとブラーの対立が取り立てられたりしていました。

私はそんなの関係ないのほほんとした高校生だったので、どちらも熱心に聴いていたけど、オアシス派かブラー派か、みたいな話になると断然ブラー派!でした。



でも、来日公演は11年ぶり、オリジナルメンバー揃っての来日は15年だったか?ぶりで、生で聴くのは初めて。



就職してからだんだん音楽を聴かなくなっていって、まったく疎くなっていったのだけど、そんなときでさえ常にiTunesやiPhoneに入っている、それが私にとってのブラーでした。



なので、来日すると知ったとき、絶対に行くんだ!と決めて。

でも、チケット取れなくて。

それでも絶対に行く、と行くつもりで構えていたら、公演一週間に、本当にひょんなことからアリーナ11列目のど真ん中の席を譲っていただけることになって、満喫してまいりました!







写真もビデオも撮影OKで、みんなでハッシュタグつけてTwitterにアップしたり、ブラーのワールドツアーまとめサイトに投稿したりすることが推奨されてました。







メンバーの皆さん相応に年を重ねた感じがあって、もちろんファンの皆さんも自分含めて年齢層高いわけですが、私にとってブラーって、いつまでも若々しくてキラキラしたイメージなので、伝説のバンドとかおっさんとか昔のバンドとか言われても、まったくピンと来ないです。

(アレックスのお腹がベースに乗っていたのにはビックリしたけど!)



肝心のライブは本当~に楽しくて、とっても幸せな時間でした。まだ1月だったけど、今年一番幸せな時間が決定したくらい楽しかった。

ブラーのメンバーって、特にデーモンってもっと気難しい印象があったけど、MC聞いててとっても気さくな印象に変わりました。



そしてライブ行ってから、なんだか毎日楽しいです!

毎日ブラーの曲聴きながら通勤して、仕事大変だけど、昔のように洋楽番組を見るようになったり、イギリスにまでハマって読書や映画の幅も広がったり、イギリスのブランドの服ばかり着たり、コーヒー党ではあるけど、たまの休日には紅茶とスコーンになったり、我ながら単純だけど楽しい。



また来日して欲しいな。
初めてのロシア。
ロシア人といえば無愛想で怖いというイメージを勝手に持っていたので、ロシア語もできない私はホテルは欧米資本のところを希望しました。

ちなみにロシアは数日間の旅行であってもビザが必要なので、ロシアと東欧専門の旅行代理店に全ての手配をお願いしました。
自分で全て手配する時間がない人にはとっても便利。
今回はユーラスツアーズという会社にお願いしました。
出発前、分からないことだらけの私にもメールで細かい質問に逐一答えてくださり、サービスに大満足です。次回ロシアに行く際もぜひまた利用させていただきたいです。

というわけで、モスクワではヒルトンに宿泊しました。
スターリンクラシック様式と呼ばれる、スターリンがニューヨークのマンハッタンに対抗して建てた建物群でセブンシスターズと言われる7つが有名なのですが、そのひとつが現在ヒルトンホテルになっています。


こんな感じでかなり豪華!
部屋はやたらと広く、さらにバスルームが無駄に広く、湯船があるエリアとシャワーのエリアが分けられていました。ちょっと謎の造り。

朝食はイマイチ。
パンも美味しくなかったし、スクランブルエッグなんて、どうしたらこんなに不味くなるんだというほど、衝撃の不味さでした。
まぁ私はコーヒーとフルーツとチーズとヨーグルトがあれば満足なので、2日目以降は下手に冒険せず平穏な朝食でお腹も満たされていましたが。
噂には聞いていたけれど、本当にビュッフェでイクラが食べ放題でした。

モスクワはビジネス街なので、なんと平日のほうが土日の倍くらい宿泊代が高いのです。
なので私は金土日とモスクワに泊まり、平日にサンクトペテルブルクに移動しました。
サンクトペテルブルクは観光都市なので、たいていの日本のホテルと同じく土日より平日のほうが安いです。

サンクトペテルブルクで泊まったのは、目抜き通りであるネフスキー大通りの端の方、モスクワ駅(サンクトペテルブルクのモスクワ駅…ややこしい)すぐ近くのパークイン ラディソンネフスキーという北欧資本のホテルに泊まりました。



モスクワのヒルトンとは打って変わってカラフルなお部屋。
大通りを行き交う人々が眺められるお部屋は楽しかったです。

朝食もホテルの朝食って感じで特別美味しいというわけではないけれど、それなりに美味しくて毎朝お腹いっぱい、いただいていました。
欲をいえばコーヒーが薄めだったように思うのですが、それはそれで毎朝おかわりまでしていました。

どちらのホテルも最終日にチェックアウトした後スーツケースを預かってもらえるし、愛想も悪くないし、何よりスタッフが英語を話せるので何も困ることなく、快適でした。

ただ、モスクワ在住の友人に聞いたところ、ロシア資本のホテルでも全く問題なく快適だとのこと。
ロシアのサービスクオリティが今も共産主義時代のものなのでは?無愛想なのでは?というのはただの偏見でしかないので、次はロシア資本のホテルに泊まってみようかな!
昨年の秋深まった頃に、ずっと憧れていたロシアに行ったので備忘録。



10月のロシアは、まだコートも要らなかった日本に比べたら寒くて、日本の12月くらいの気温。冬物のコートは必須でした。

お天気が良かったこともあり、わりとポカポカすらしていてスーツケースに入れて行ったUGGブーツの出番はありませんでした。

普通の革のブーツで充分。



ロシアに行ったと言うと、食事はどんなの?とよく聞かれます。

たしかにロシア料理って、ボルシチやピロシキくらいしか思い浮かばないものかも。



モスクワ在住の友人に美味しいと連れて行っていただいたのは、ウズベキスタン料理やグルジア料理など、中央アジアのレストランでした。



ウズベキスタン料理。





上はボルシチ。

酸味のあるパンの容器に入っていて、容器もろともいただくことができます。

友人には好評でしたが、私の苦手なベーコンががっつり入っていたので残してしまいました。普通の人には美味しいはずです。



写真下が、今回ロシアで1番私が気に入った、野菜のシャシリク。

串に野菜を刺して、バーベキューのように焼いてあります。

お肉のシャシリクが多いですが、野菜のシャシリクは炭火の風味と塩味が効いていて感動するほど美味でした。

パンをリクエストして出されたのは、塩味の効いたナン。

単体で食べても満足なほどしっかり味がついていて、とっても気に入りました。



そして、グルジア料理。





ワインで有名なグルジア。

モスクワで行ったお店はワインの品揃えが豊富で、友人が驚くほど。



香辛料の効いたスープや小籠包のようなもの、すべて絶品でした。



ウズベキスタンもグルジアも、香辛料が効いていてアジア人には馴染みやすい味だと思います。



チェコに行って以来、ずっと大のビール党だったのですが、ロシアで買って来たウォッカにハマり最近専らハードリカーに魅せられています。

ずっと理解できなかったウイスキーの美味しさにもようやく目覚め。



といいつつ、お正月はひたすらワインでしたが…

ワインは二日酔いになる。。これからも飲むけど。


ローラ•メルシエのボディクリーム。
クレームブリュレの甘~い香りが幸せな気持ちにさせてくれます。

手足はこれで良いとして、
お正月にアルコールとコーヒーしか水分を摂取しなかったせいか顔がボロボロに…
酷い乾燥で口の周りがヒリヒリ、目は腫れてしまって…

ルイボスティーたくさん飲んで、内側から水分補給に努めます。
2013年末にようやく、『魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語』を観た。



最高に良かったわけだけれど、引き続きまどマギの美術にも魅せられている。



ロシアの友人からおみやげにいただいたファベルジェがソウルジェムのようで感動。





さやかの色だ。

次にロシアに行ったら、他の色のソウルジェムも手に入れようか。

もしくは、おみやげとして友人にあげようか。

こっそり、ソウルジェムとして。



そして、新年最初のネイルを、お菓子の魔女モチーフにしてみた。





しばらくまどマギモチーフを続けてみようかな。

仕事仲間で気づきそうな人がいないので、

これもこっそり、密かに。
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東京都美術館で開催されている、マウリッツハイス美術館展へ[みんな:01]

入場50分待ち、真珠の耳飾りの少女は20分待ちだったけど、魅力的な絵をたくさん堪能できて満足~[みんな:02]

今回のフェルメール作品は「真珠の耳飾りの少女」と、「ディアナとニンフたち」。

フェルメールというとウルトラマリンや黄色の色使いが印象的ですが、初期作品の「ディアナとニンフたち」は暖色が多用されていて、聖書の物語が題材になっているのも新鮮。

あとはやっぱりレンブラントに圧倒され、自画像の変遷にも胸を打たれました。

長時間いて疲れたので、帰りは上野のエキュートにある たいめいけん でボリュームたっぷりのオムハヤシをいただきました[みんな:03]
たいめいけんって、なにげに高校生のとき学校帰りに行って以来!
恥ずかしげもなくみんなで50円のボルシチだけ食べたなぁなんて思い出しちゃいました[みんな:04]
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私の家はちょっと変わっていたのか、私は子供の頃に大量のマンガを与えられて育ちました。

ただし、流行りの少女漫画は一切なく、池田理代子や里中満智子、いがらしゆみこなど私より一回り上の世代が読んでいたようなものばかり。
そして圧倒的に多かったのが、藤子不二雄。
ものすごく影響されて育ちました。

A先生もF先生もたいていの作品は読んでいたけれど、F先生の作品のほうが好きなものが多かったです。
ドラえもんはもちろんのこと、バケルくん、T・Pぼん、21エモン、チンプイ、モジャ公、ウメ星デンカ、ポコニャン、ジャングル黒べえ、もちろんシュールなSF作品も大好きでした。

A先生の作品は怪物くんが大好きだったけれど、『少年時代』は特別です。
念力や人間以外のキャラクターも出てこなくて、戦争や疎開といった難しい題材については子供心に地味だなぁと思いつつも、一度読みだすと時代も環境も違うのにリアルな登場人物、自分も経験したことがあるかと錯覚するような子供特有の愛憎劇から目が離せませんでした。

そして、映画化作品。
小学生だったか中学生だったかのとき、夏休みの終わりにお祭りから帰ってきたらちょうどテレビで放映していました。
権力の座から落ちたタケシがひたすら耐える描写や、進一とタケシが別れるラストシーン、そこに流れる井上陽水の名曲が強烈な印象に残っています。

ずっと忘れられずにいたけれど、先日BS時代劇『陽だまりの樹』にハマって手塚治虫の原作を買いに走ったとき、同じ棚に置いてあった『少年時代』を見つけて思わず一緒に買って来ました。
再読すると、昔全部読んだはずなのになぜか後半が記憶から抜けていて(映画のイメージに浸食されてしまったのかも)、特にタケシのその後を知って衝撃を受けているところです。

これからは隅々まで忘れることのないよう、何度も読み返そうと心に誓いました。

そして原作の『長い道』(絶版)のamazonレビューを見ると原作が一番面白いとあるので、これはなんとしても読まなければ。

ちなみに私は、小学生の頃このマンガでマサルと進一がユリ根をかじるシーンに憧れて以来、ユリ根が大好物です。
マンガの中の少年たちのように生でコリコリと齧ったりはしないけど(してみたいけど)、母から教えてもらった簡単レシピでよく卵とじにして食べています。
母に教えてもらった思い出と共に、ユリ根は私にとって特別な思い入れのある食べ物になっています。
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Kokami@Networkの『リンダリンダ』がついに再演!
7月29日(日)の大阪公演を観てきました。
この日をどれだけ待っていたことか。
初演からもう8年と聞いたときは流れた時の多さにびっくり!
観客総立ちでアンコールし続けて、キャストの方も何度も応えて歌ってくれた、最後は全員で声を合わせて歌ったあの感動と興奮は今もはっきりと思い出せます。

初演に出演されていた山本耕史さんや北村有起哉さんは好きな俳優さんなので、再演では松岡充さん以外の主要キャストが変わると知って少し残念でしたが、それでも鴻上さんの脚本×ブルーハーツの曲なら面白くないわけがない。
チケットを取ってからずっと当日を待ちわびていました。

再演を見ながら8年の時なんかあっという間に超えて、初演の感動まで蘇ってきました。
どちらが好きかと言われれば初演のほうが断然好きですが、このお芝居を初演も再演も両方見られたことは幸運としか言いようがない。

どちらも私にとって、青春への憧れ、ワクワクする気持ち、現実の厳しさ、自分の甘さへの戒め、人への愛しさ、ほろ苦さや切なさなどいろんな感情がぜーんぶ詰まったお芝居でした。

それにしてもお芝居を楽しみながら松岡充さんのライブが見られるわけだから、かなりおトクですね!
音楽を全然聴かない私でも、音楽のパワーをいっぱいもらいました。
育ったのはサラリーマンの庶民家庭だけれど、父がバブルな時代にバブルな仕事をしていた関係で、実家の食器棚にはいただきものの高級な食器がけっこうな数並んでいました。
今では高くて買えないような作家ものから、エルメス、カルティエ、ディオール、ジバンシィ、ジノリ、、、よく考えたら食器なんて作っていたんだなと意外に思うようなブランドまで、お皿やティーセット、コーヒーカップ、デミタスなど色々ありました。それらがどれだけ高額なのかを知り、独り立ちしたり家庭を持った今後の私の家にそういう食器が並ぶことはないんだなという現実に気付いたのは、遅ればせながら最近のことです。

でも食器は大好きで、拙い料理の腕に見合わないながら食器や料理器具をコツコツと集めています。実家からもいくつか持ってきたけれど、高級ファッションブランドの食器よりも日本伝統の焼き物で絵付けなどが凝ったもの、逆に素朴な土物なども好みです。

最近とっても気に入って、ちょっと高かったけれど数カ月迷った挙句思い切って購入したのが、シアタープロダクツ×波佐見焼「トルコ鍋島」のカップ&ソーサー。

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シアタープロダクツと、トルコのイズニック陶器の柄を波佐見焼の職人さんが独自で展開されている「トルコ鍋島」とのコラボです。

独特でエキゾチックな色使いの花柄と、凝った絵付け、職人技、持ったときの軽さと使いやすさ。その全てに惚れこんでいます。あまりに気に入って、コーヒー、日本茶、中国茶、何でもこれで飲んでいます。

最近よく飲んでいるのは宇治の新茶(煎茶)、上海で買ってきた蘭貴人という香りの良い人参烏龍茶。
太陽に当てて作ったのが煎茶、太陽に当てずに育てたのが玉露だそうで、どちらも好きですが、今の気分はお煎茶。甘味のある玉露よりも、渋味のあるお煎茶が好みです。

今日もこれでほっとひと息~[みんな:01]