ハードのお話。
E3 2016 で話が出た、Xbox最新機種「Project Scorpio」。
色んな話を聞くと、どうやら次世代機ではなく機能強化版のようだ。
この記事によると、現行ハードと完全互換があるどころか、新ハード専用タイトルは”絶対にないと断言できる”とまで言っている。
完全互換は嬉しい所だが、新ハード専用タイトルを出さないというのはどうなのだろうか。
さらに
旧世代なのか次世代なのかという考え方は、少し曖昧になっている。
などと言っている。しかし別の記事では
「6テラフロップスはゲームとそのプレイ方法に影響を与えるだろう」
「これまでの長期的なコンソールライフサイクルでは実現し得なかった、さらなる進化をもたらすかもしれません。」
この発言は、新ハードでしかできない事をしようとしている、と言う事ではないのか。
最初の記事で
4Kに焦点を当て、これは4Kと高忠実度VRに対応する6テラフロップのコンソールだと明言している
と結んでいるのだが、そうなると単に「高解像度ディスプレイ対応」「VR対応」しただけのハードのようだ。
PlayStationもVRをサクサク動かせる新ハードの話もあるが、それの箱版みたいな感じなのだろう。
さて話は変わって任天堂の方。
米任天堂のトップ「レジナルド・フィサメィ」氏がインタビューに対し、新ハード”NX”は「スペックを重視していない」と発言した。
この中で
我々にとってのフォーカスはスペックではありませんし、テラフロップでもありません。また特定のシステムの馬力を高めることでもありません。我々にとってのフォーカスはコンテンツなのです。
と言っている。また、任天堂の君島社長によると
NXは“Wii Uの後継機ではない”が、「新しい遊び方が出てくる」
と言っている。
……うーん、なんかWiiとかWiiUの二の舞になりそうな気がしてならない。
タブレットより大きいコントローラを床において、その周りで人が輪になって踊ることを「新しい遊び方」だと言い張るのなら、NXは良いハードになるのかもしれない。
新型PS4、Project Scorpio、NXと新型ハードの話が出揃ってきたが、革新的なことは何一つ感じなかった。
そもそもコンセプトですらワクワクするような要素が一つもないのに期待も何もない。
全ハード共通で言えることが「出す意味あるの?」ということ。
ユーザ的には「気に入らなければ買わなければ良い」で済むのだが、業界的にはそうもいかないだろう。
特に任天堂は往年のセガハードを見ているようで、いたたまれない気持ちになる。
実際は蓋を開けてコンテンツを見てみないことには何とも言えないのも事実。
自分は遠くから様子をうかがっておこう。