甲冑師カンスト×出品ミス×差額返還の旅 | デッドエンド

デッドエンド

ここは行き止まりであり、エンドの墓場

【FF14】
のんびりコツコツとレベルを上げてきた甲冑師が、ようやくレベル 60、カンストした。
最後の方は蒐集品やチタンには手を出さずに、ひたすら中間素材とエアシップボイジャー用のダークスチール系素材などを作って経験値を稼いだ。
時間はかかったが、有用だったのではないだろうか。

さて、カンストしたら次は装備の調達。
まだ周りに作成できる人が少ないのでマーケットを漁っていたら、脚防具の「ラミースカート HQ」が 9400 ギルで出品されていた。
相場は 94000 ギルなので、よくある桁間違え出品だ。
大抵こういうのは即売れするので、ダメ元で購入してみたら……なんと購入できてしまった。

いつもなら「やったwwwwwwらっきーwwwwwww」くらいで有り難く使わせてもらうのだが、何故かこの時はクラフター魂に火がついてしまい、

「これを作るのにレベル上げ頑張っただろうに、こんな金額で落札されては可哀想過ぎる!」
「自業自得とはいえ、クラフター仲間を萎えさせるわけにはいかん!」

と、頭の中で「天使エンド」が圧倒的無双状態で勝利。
出品者に差額を渡すことを決意した。


まずはアイテムの銘をみてプレイヤーサーチ。
一発で見つかり、しかも現在ログイン中の様子。
サーチ情報を見てみると、クラフターのレベルでカンストしているのは裁縫師のみ。
うぅ、やはり不憫だ!

これだけだと返しようがないので、さらに情報を見ると、どうやら外国人らしい。
現在地を見るとリムサのハウジングエリア。
カンパニー情報などを見て所在地を確認してジャンプ!

……なんかこれだけ見るとストーカーのようだ。
今考えると、Tell を送って待ち合せれば良い気もするのだが、何故かこの時は「差額を手渡しする」としか考えてなかった。

エーテライトでハウジングの近くに飛ぶと、リテイナーベルの近くに出品者を発見!
アッサリ見つかりホッとする反面、ちょっぴり拍子抜け。

すかさず Tell で「hi」と送ると返信があった。良かった、中身が居る。
最低ランクの英語力と定型文を駆使して「あなたのラミースカート、マーケット、ミス?」と送ってみた。
するとマーケットボードにすっ飛んでいき、しばらくの後
「oooooo! mistakeeeeeeeee! noooooooo!」
という愉快な Tell が。

「落札したんだけど、差額を渡すよ。トレードしよう。」
「えっ!?」
「残り、85000 ギルでいいかな?」
「えっ!?」

はじめに英語がほぼ出来ない事を伝えていたので、簡単な単語で会話したのだが、どうやら出品ミスのショックと、落札者が差額を渡しに来たという思いがけない状況に混乱しているようだ。

無事に差額を渡すと、「ありがとうございました」と日本語で返事が来た。
自分がいる Tonberry サーバは外国人が多いのでよくあるのだが、こうして日本語で返事をくれる外国人がいる。
多分日本語入力をしているわけではなく、翻訳サイトで翻訳した日本語をコピペして発言しているのだろう。
こういうやりとりをしてくれるとほっこりする。
まぁたまに、わざわざ翻訳して罵倒している奴もいるが。

最後に「大事に使わせてもらうよ!」と伝えて帰還。
もう一度日本語で感謝の言葉とともにフレンド申請が飛んできたので承認。
他の装備の準備をしていると、モグレターが届いた。
差出人はさっきの出品者からで、「あなたへのギフト」の言葉とともにレベル 60 のクラフターアクセサリが贈られてきた。

いやー嬉しかったねぇ。
感謝の返事を送ろうとしたが、そうするとやり取りが延々と終わらない気がしたので送らず。


たまにはこういうのも楽しいね。