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2015/06/06


もうすぐ1年が経ちます。




私たちが入籍した日から、もうすぐ1年。
大好きな大好きな大好きなおばあちゃんが
乳がんだと診断されてから1年。



婚姻届を出した帰り道、
おばあちゃんが乳がんだと聞きました。

その数日前に、
元気だったおばあちゃんが乳がんかもしれない、大きな病院で検査してもらうというメールを読んで
会社のロッカールームで泣きました。
泣き顔なんて誰にも見られたくなくて、
休憩時間が終わるまで近くの公園のベンチでずっと泣いていました。
その日休みだった主人に電話して、それでも落ち着かなくて泣きました。

その日から帰宅すると毎日泣きました。
お風呂で泣き、料理しながら泣き、眠る前に泣き、朝起きて泣き。
何をしていても悲しくて。
もうすぐ入籍するっていう、きっと幸せが溢れてる時期に、悲しくて毎日泣いていました。
主人には申し訳なかったけど、泣いてばかりでした。

何かの間違いでした、良性の腫瘍でした、乳がんではありませんでした、早期発見だったのですぐに完治します、

私が望んでいた現実は訪れませんでした。



乳がん、ステージ3
オペは難しく、抗がん剤と放射線でも完治は難しい。
半年もたないかもしれない。







あれから1年。
いろんなことがありました。




1年かけて、気持ちの整理をしてきたつもりでした。

実家に帰れば、ごはんを作って待っていてくれたおばあちゃんが居ないこと。
実家に電話しても、おばあちゃんが電話に出ないこと。

1年かけて、だいぶ慣れていきました。


でも、心のどこかで
またおばあちゃんが実家に戻って来る日を期待していました。
おばあちゃんのごはんをもう一度食べる日が来ると、期待していました。




私の期待は、どれも現実にはなりませんでした。




先月末、おばあちゃんが7月を迎えることは難しいと病院で言われたそうです。

ついにそのときが来るのか、と思いました。
覚悟はできているつもりでした。


でも、その日から毎晩泣いています。
息子を寝かせて主人が帰宅するまでの1人の時間、おばあちゃんとの思い出を思い出しては泣いています。
考えないようにしたら、元気だったおばあちゃんが夢に出てきます。
元気になったんだね!って夢の中で私は喜んで、目が覚めて現実に引き戻されます。


ひ孫の顔を見せてやりたい、その願いは叶ったのに。
今度は、息子がひーばあちゃんと呼べるようになるまで、と思ってしまいます。

1歳で母を亡くした私をずっと育ててくれたおばあちゃん。
感謝と尊敬しかありません。


最近は、痛みも強くなり、痛み止めの点滴をしながらほとんど眠っています。
起きているときも、情緒不安定だったりするけど、息子の顔を見せてあげると本当に穏やかになります。
とてもとても喜んでくれます。
私にできることは、息子をつれてお見舞いに行くことしかないので、できるだけ通います。
少しでもおばあちゃんの気を晴らしたいから。





こうやって文字に表すと
ぐちゃぐちゃな感情が少しだけ整理できて。
いつも堪えてた涙も全部流せて。
私の気持ちも少し軽くなりました。

まだ7ヶ月の息子にも、疲れて帰宅する主人にも泣き顔は見せたくないので、思いっきり泣けてよかった。
こんな私でも、妻であり親なんだから。
泣いてばかりではなく、気丈に振る舞いたいと。



まとまりのない文章でごめんなさい。

頑張ります。




precious days

2015


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2014年はいろんなことがありました。
去年のお正月には想像できなかった日々。
来年のお正月はどんなふうに過ごすのかな。

今年もどうぞよろしくお願いします*


息子は生後2ヶ月が経過して
予防接種も始まりました。
入院中は他の子より泣き声が小さかった息子。
今はとっても大きな泣き声。
今は実家だからあまり気にならないけど、
自宅マンションに戻ったらご近所が気になるなぁ・・・

おっぱい以外のお世話は
なんでもこなすパパ*
寝かしつけにおっぱいは必須だったのに
ついに昨日はパパ一人で寝かしつけも完了*
おかげで、ほどよく息抜きしながら
育児と家事ができてます。

一日中抱っこでグズグズで
うんざりするときもあるけど、
腕の中で眠りに落ちる息子の顔を眺めてたら
やさしい気持ちになれるし
頑張れるなぁ*
パパも同じみたいで、
どんなに仕事が忙しくても嫌なことがあっても
息子の顔を見ると全部吹っ飛ぶって言ってた*



毎日あっという間に過ぎて
日に日に成長していく息子。
その一つ一つをしっかり見守って
家族みんなで成長していこう*