昔、
どなたかから聞いたことのある言葉に、
【肝所を掴む】
という表現がありまして。
(もう10年も前ですが、今だに覚えてます(笑))
これは、
肝の所と書いて、
「かんどころ」と読むのですが、、、
一言で言うと、
【大事なポイントをおさえる】
ということですね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140518/00/end-of-dream-kibi/46/17/j/o0640056312944495590.jpg?caw=800)
一見、
複雑で、多種多様に見える物事も、
この「肝所」をおさえることで、
万事が上手くいく、という意味です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140518/00/end-of-dream-kibi/a0/d7/j/o0640048012944495724.jpg?caw=800)
しかし、
その「肝所」さえ押さえられれば、
物事は上手く進むのに、
往々にして、この肝所を探し当てにくい
理由があります。
・・・
それは、
「人の気持ちが、肝から目を背けようとする」
からです(^_^;)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140518/00/end-of-dream-kibi/ac/28/j/o0480064012944495891.jpg?caw=800)
分かりやすいたとえで言いますと、
学生の頃の数学の時間。
「あぁ、授業早く終わらないかな~・・・」
と思っていると、
授業ってなかなか終わらない。
しかし、
その授業に対し、集中して、
「この数式は、どうやったら解けるんだろう・・・」
と問題と向き合っていると、
授業の時間は、足りないくらい、
あっという間に終わってしまいます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140518/00/end-of-dream-kibi/32/16/j/o0640048012944495996.jpg?caw=800)
ちょっと、極端なたとえでしたが(笑)
要するに、
怠け癖が、肝所を見定める目を曇らせてしまう、
ということですね(^_^;)
(・・・耳が痛い・・・(笑))
たとえでは、
学生のお話でしたが、
これに似た現象が、
人生においても、
見られることがある気がします。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140518/00/end-of-dream-kibi/02/a6/j/o0640048012944496094.jpg?caw=800)
「なんか、今、楽しくないな~」とか
「時間が長く感じる・・・」など
思うことがあれば、
「あ、今、
数学の授業早く終わんないかな、状態」
かもしれませんね(笑)
それに気付きさえすれば、
【その環境、その時間において、今、何をしたらよいのか】
という、この至ってシンプルな問いかけをしてみる。。。
案外、キッカケさえ掴めば、
その場における【肝所】を
スマートに探し当てられるかもしれませんね(*^_^*)
仕事の質、について。
思い出した言葉でした(*^^)v
TOMOKI
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140518/00/end-of-dream-kibi/6c/2c/j/o0320032012944496114.jpg?caw=800)