音楽に"スケール"というものが
あります。
これは別名『音階』とも言い、
一つの楽曲(または一つの構成内)に
使われる"音"が定められている事を
意味します。
たとえば、
【Cメジャースケール】。
これは、(主音)キーを『C(ド)』とし、
スケールは、
【C】【D】【E】【F】【G】【A】【B】
(ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ)
の7種の音を使ってメロディや
コード(和音)を連ねていきます。
こうして、
スケールにそって
メロディを紡いでいくと、
"それなりに"楽曲っぽく仕上がります。
しかし、
曲として《聴かせたいフレーズ》などは
あえて【C#】(ドの半音上げ)や
【Cm】(ドミソの哀愁ある和音)
など、『通常』は使わない音使いを
用いることがあります。
これにより、
より『感情表現』ができたり
『メッセージが伝えやすく』なります。
メロディ作りにおいて
"感情表現"や"メッセージ性"は
つまりは、『目的』そのものです。
そういう伝えたいものがあるから
メロディを紡いでいく。
これは、かなり産みの苦しみを
伴います。
また、
スケール通りだけで良いなら、
型にはめれば、意外と楽に
形になります。
どちらが良いかは
ケースによりますが。
『何のために曲を作るか』を忘れず
スケールにとらわれ過ぎないように
したいな、と思うこの頃です。
そうです。
あたかも人生で言えば、
『望む生き方』を主軸に置き
『現実的な生き方』にとらわれない
そんな生き方にあこがれます。。。
…じゃない、
そんな生き方を目指して!!
テーマ【夢とメロディ】より
望む生き方を目指して。
…
あれ?
メロディ、作曲の話はどこいった?(笑)