夢の後 | Chapter 2,682〜

Chapter 2,682〜

非表示にしたものも含めると2,800話くらい?
これ8章。

あの頃の朝焼けは何であんなに綺麗だったんだろう?

 

 

当たり前だ。

日本中もとい世界中の経済・産業活動か停滞して大気が澄み切ってた。排煙と言えばブルーインパルスくらいか。

夜勤明けの度に見惚れた。

いや、

そんな余裕あったっけ?


一緒に夜勤やったこと一度も無いんだよな。

なんでだろな。

心残りだったな。

いや別にえっちぃことなどしない。

と思う。

多分。

 

あの一年は、一年だっけ?もうちょっとだっけ? 良くも悪くも、結果として良くもか。

勉強になった。

『結果として』正に結果として俺を著しく成長させてくれた。

月100万貰っても二度とやらないけど。

 

俺がケツ割った(辞めた。の意味)時、段ボールに入った俺の着替えとかどうしたんだろ?今更思い出す。

更衣室(休憩室?)に段ボールってだけでなんかもうあり得ないな。

その後に比べたら劣悪としか。人間、上を知らなければそれなりに働くんだよね。『上』はそれなりに厳しいけどね。

彼女にとって俺は何だったんだろう? 言い方悪いね『どれほどのもの』だったんだろう?三年前に聞いておくんだった。「推して(おして)知るべし」て判断もあるけれど。

 

 

 

『NIKEの業績が世界的に悪い』てほんとかも知れんね。

年明けに届いた俺のカスタマイズ・ブレーザー

ぺらぺら。なんだこれ?履き心地も良くない。履くけどさ。

で、

良かった時代のBLAZER、いっこ見っけた(これ何足目?)もこもこ冬用、通勤に履こう。

 

 

 

暗くて寒い中、駅へ歩きながら、

「今日走れんのかな?」

「意地でも走るけどさ。」

右4回左3回の注射で左膝はほとんど痛みが無くなった。

右は過去イチ痛む。

膝を真っ直ぐ伸ばすことが出来ないクソ痛い。

俺はきっと右が利き足で右で蹴り出して走るんだろね。

「ずっこ。ずっこ。」びっこを引いて歩く。

会社の手前の信号で痛かろうが何だろうが普通に歩いて出勤「おはござあますー」

 

今日も走った。

何とか持ったな。

楽しかったな。

 

大浴場で膝を揉みながら思う。

毎日「これでもかっ」て熱い湯に浸かって(これ多分感染症対策なんだろね)100まで数える70くらいのとこでそう思う。でもって、いくつまで数えたかわからなくなる。

汚れ物を抱えて洗濯室に行って、ぐるぐる回る泡だらけの洗濯物を見ながら、

 

膝だけ考えたら、転職考えた方がいんだろな。

やなこった。

こんな短時間集中で楽な仕事ないもん。

毎日11時15分から12時半まで寝れるし。

ぐーぐー寝るし多分いびきかいててごめんだし。

膝が動かなくなったら(なることがあるなら)考えりゃいーか。

全力で走るって楽しいもん。

 

ぐるぐるぐるぐる・・

 

洗剤入れ過ぎたなー

もう一度、自分の人生に光が当たらないもんかな。

派手じゃなくていいから。

 

 

 

My love baby 愛していたよ

My love baby 生き甲斐だったよ

 

Bay City Blues / 松田優作