あの頃の朝焼けは何であんなに綺麗だったんだろう?
当たり前だ。
日本中もとい世界中の経済・産業活動か停滞して大気が澄み切ってた。排煙と言えばブルーインパルスくらいか。
夜勤明けの度に見惚れた。
いや、
そんな余裕あったっけ?
一緒に夜勤やったこと一度も無いんだよな。
なんでだろな。
心残りだったな。
いや別にえっちぃことなどしない。
と思う。
多分。
あの一年は、一年だっけ?もうちょっとだっけ? 良くも悪くも、結果として良くもか。
勉強になった。
『結果として』正に結果として俺を著しく成長させてくれた。
月100万貰っても二度とやらないけど。
俺がケツ割った(辞めた。の意味)時、段ボールに入った俺の着替えとかどうしたんだろ?今更思い出す。
更衣室(休憩室?)に段ボールってだけでなんかもうあり得ないな。
その後に比べたら劣悪としか。人間、上を知らなければそれなりに働くんだよね。『上』はそれなりに厳しいけどね。
彼女にとって俺は何だったんだろう? 言い方悪いね『どれほどのもの』だったんだろう?三年前に聞いておくんだった。「推して(おして)知るべし」て判断もあるけれど。
『NIKEの業績が世界的に悪い』てほんとかも知れんね。
年明けに届いた俺のカスタマイズ・ブレーザー
ぺらぺら。なんだこれ?履き心地も良くない。履くけどさ。
で、
良かった時代のBLAZER、いっこ見っけた(これ何足目?)もこもこ冬用、通勤に履こう。
暗くて寒い中、駅へ歩きながら、
「今日走れんのかな?」
「意地でも走るけどさ。」
右4回左3回の注射で左膝はほとんど痛みが無くなった。
右は過去イチ痛む。
膝を真っ直ぐ伸ばすことが出来ないクソ痛い。
俺はきっと右が利き足で右で蹴り出して走るんだろね。
「ずっこ。ずっこ。」びっこを引いて歩く。
会社の手前の信号で痛かろうが何だろうが普通に歩いて出勤「おはござあますー」
今日も走った。
何とか持ったな。
楽しかったな。
大浴場で膝を揉みながら思う。
毎日「これでもかっ」て熱い湯に浸かって(これ多分感染症対策なんだろね)100まで数える70くらいのとこでそう思う。でもって、いくつまで数えたかわからなくなる。
汚れ物を抱えて洗濯室に行って、ぐるぐる回る泡だらけの洗濯物を見ながら、
膝だけ考えたら、転職考えた方がいんだろな。
やなこった。
こんな短時間集中で楽な仕事ないもん。
毎日11時15分から12時半まで寝れるし。
ぐーぐー寝るし多分いびきかいててごめんだし。
膝が動かなくなったら(なることがあるなら)考えりゃいーか。
全力で走るって楽しいもん。
ぐるぐるぐるぐる・・
洗剤入れ過ぎたなー
もう一度、自分の人生に光が当たらないもんかな。
派手じゃなくていいから。
My love baby 愛していたよ
My love baby 生き甲斐だったよ
Bay City Blues / 松田優作