金→火 | Chapter 2,682〜

Chapter 2,682〜

非表示にしたものも含めると2,800話くらい?
これ8章。

 

あ。

そっか。

今日、世間は祝日なのか。

 

がらっがらの地下鉄で向かいに座る、きれーなお姉さんをぼんやり眺めながら気がついた。

このお姉さんにさっきっからチラチラ見られてんな。と思うけどこれは俺の、

 

足元のパッチワークのNIKEを見て、

「どんなやつが履いてるんだ?」

「こんなおっさんが履いてるのか」

「何故だ?」

と見てるんだな。

そこを間違うほど俺は自意識過剰じゃないぜぇー

 

 

2時間半で1.100コマ

先週末、会社絡みの撮影(ぼらんてあー)をして今朝出勤した途端、職員の皆さんが入れ替わり立ち替わり、

「お疲れ様」

「どうもありがとう」

「すごいよー、プロの仕事見せてもらったよー」

俺の肩をパンパンババン♪お礼に来てくれる。

いや俺ここの職員さん達も来られるとは聞いてなかったからさ。ありゃさ。仲間内の宴会にプロのカメラマンが来たみたいになってた。

みーんなお礼はいーよ。俺に取って写真は有効なコミュニケーションツールのひとつ。

 

誰か女の人でも紹介してくれよ。

 

お尻の形大事ね。

 

今さっき先週末の主賓が菓子折り持ってお礼に来られた。

「プロに撮ってもらえるなんて。」と。

あわわわわ。

こういうとこ、この会社凄いよなぁ。

 

 

 

何度も言うけど、

「嫉妬と自己憐憫は人の持つ最も下等な感情」だ。

とは言え俺も、若い頃何度か(とーい目をして三回くらいかな〜)嫉妬に焼かれた事がある。

いわゆる、

『乗り換えられた。』

『二股だった。』

『(俺は)控えだった。』

 

一緒に居なくなって(振られて)から、ひと月以内に他の男と居るのに出くわす。

 

これが何度か。

「なんてこったい」

「どんな偶然だよ?」

「シンクロニシティ(同時同位性)かよ?!」

て凹んだけどさ、

 

単に生活圏が被ってるだけだ。

 

歳を取ると、

場数を踏んだからか鈍くなったのか、

『一緒に居なくなった女(ひと)は今、誰かと居て、手を繋ぐ以上のことをしてるんだろう』

容易に想像出来る(俺よりエグいことはしないだろけどさー)

 

そりゃそーでしょ。

大人なんだから。

するでしょおっぱい。じゃない、いっぱい。

 

嫉妬と自己憐憫どこ行った。

 

 

 

トコットの中で待ってると、角を曲がって歩いて来る。

 

すげぇなぁ。 

モデルみたいだな。

色が白くてすらっと背が高く姿勢が良くてショートボブ(て言うの?)が良く似合って、

 

美人だなぁ。

 

ちっと娘と家系行ってくらあ。