2:10AM | Chapter 2,682〜

Chapter 2,682〜

非表示にしたものも含めると2,800話くらい?
これ8章。

音階を順に上がって行くアルペジオ

フレーズを2回繰り返し。

 

こんなの練習してたっけ?

 

これ電話鳴ってるだろ。

呼び出し音だろ。

 

夢か。

 

 

変な夢見てたんだよねー

いつものことだけどさ。

ドラえもんに出て来そうな、土と雑草と土管の広場で小さな女の子二人を「そんなことしてるとおじさん怒っちゃうよ」とやんわり注意してた俺は決してロリではないそんな趣味はねえ。何を注意してるのかわからないけどそれほど怒ってはいなかった。問題は、

白い厚紙で作った折り紙の兜を逆さまにしたみたいな『ぱんつ』を履いていることだ。

「それってごわごわしないの?」子供に聞かれてた。

 

 

こんな時間だろうが昼間だろうが仕事以外で電話が鳴ることなどもうずっと無い。

あーたまに娘からあるか。

「親が死んだ」って電話もそろそろかな(俺は親が好きじゃない)

なんとなく頭が覚醒して枕元のiPhone手に取る。

 

非通知設定

 

ありゃ。

ほんとに鳴ってたのか。ごめん。

こないだもこういうのあったな。確かロケ先だった。

悪戯なのか誰かが生存確認してくれてるのか。

それを考えること自体みっともないんだろうな。

こないだ読んだ話で、

「一生懸命真面目に何十年も働いて来て、それでも容姿が良くなく人付き合いも苦手で結婚どころか女の人と付き合ったことすらない。一度もない。自分の人生って何だったんだろう?」

おっさんが嘆いてた。

俺もこの先独りだろうけど今まで一人だったわけじゃない。記憶に生きられるだけ遥かに恵まれてる。

でもそれは、

みっともないことなんだよね。

 

誰かはわからないけど、例え悪戯でもありがとうね。