発症12日目 | Chapter 2,682〜

Chapter 2,682〜

非表示にしたものも含めると2,800話くらい?
これ8章。

 

 

久しぶりに静かな朝。

 

 

なんんちゅーのは嘘だ。

だって毎朝俺が起きる時、娘まだ寝てるし、寝たばかりって時もある。

だので、いつも静かな朝なのだ。

 

久しぶりに家の中に俺以外の気配がない朝。

 

朝からTom PettyをYoutube全開で聴ける朝。

 

 

しっかし・・・

 

おー治ったぁーっ。もう何ともない回復完治だーっ

 

て朝はいつ来るんだろね。

今日も朝から咳。喉痛い。安定の37度。

治んねえなしっつこいなぁふんとにもー

そろそろごろごろうだうだしてる場合じゃない。

昨日会社から「6月分の給料から有休消化分を引いた金額13まんえん返して」とメール。

そんなことはわかってたから、

用意してあります。振り込み票届き次第すぐにお振り込みします。と。

当たり前のことだからいいんだけど、

そろそろ動き出さないとこの家、経済的に貧窮するぞー

 

俺ひとりじゃなくなったってのは大変なことだ。

 

とってもありがたいけど。

娘に経済的な心配はさせちゃいけない。最初の父子家庭の時に散々嫌な思いをさせた。同じことやったらダメだー

とは言ってもさ、

 

毎週山行ってたし、

コロナったし、

で、

9月採用分の求人なんて、もー残ってない。

しゃーないねサボってたわけじゃないんだもん。

焦ったってしょーがねーよ。なるようにしかならないもん。

で、

 

俺なんだかんだ上手く行っちゃうし。

 

第一さ、

筋トレも出来ない、ギターもふらふらして満足に弾けない。

この状態で何か出来るわけない。

まずはそこから。

だ。

治せおっさん1日も早く。

 

 

焦ったってしょうがねえよおっさん。

どうせ近いうち死ぬんだ。

 

 

 

小学校の午後。

下校時間になってるのにうちのクラスはまだ帰りの会中。

上の階のクラスが「さよーなら♪」して一斉にイスを「ガタガタごごご」

の音そっくりな、

 

遠雷。