-1 | Chapter 2,682〜

Chapter 2,682〜

非表示にしたものも含めると2,800話くらい?
これ8章。

『Godzilla Minus One』観た。

 

 

すっげえ、

 

 

ご都合主義。

 

 

いやご都合主義じゃない映画があるのか?て言われたらそれまでで、制作媒体てのはすべからくご都合主義なんだけど。

なんちゅうか男女間のストーリーがさ、いやそういうの必要なんだろうけど話題性?若い人受け?僻み(ひがみ)かも知れない(←絶対そう)けど、男女間のそういうのいいから。いんないから。電報届いたシーンでどっちらけ。「あーこいつまた(ストーリー的に)死ぬ気ねーな」て。

それでも大戦中の戦闘機好きには「あはははは震電」て観れた。つかさー、オープニングさー、いくら特攻から逃げたやつでも爆装したまんま着陸しないって。一歩間違えば飛行場「どかーん。」普通、海に棄ててから着陸します。そういう絵にしないと特攻が伝わらない?いやセリフで伝わるから。

ミスキャストとは言わないけれど、なんかずーっと「これたからくじのひと?」て観ちゃった。ほんの一瞬映る橋爪功は何故?安藤サクラの一人勝ち。ゴジラって鳩胸?なんであんなに姿勢いいの?下半身デブだし。

最後はもうなんか苦笑しかない。

でもね、

それでもね、

前作『シン・ゴジラ』の1000倍はマシ。あれはゴジラ史上最大の駄作。どんくらい駄作かって言うと「これゴジラ要る?」て呟いちゃったくらい駄作。怪獣映画に政治と日米安全保障条約を持ち込んだ何が描きたいのかさっぱりな映画だった。

 

 

 

(かーえーりぃーたーいぃ)

(早く帰ろう)

 

連休中日(なかび)働き始めたばかりの朝7時半。

世間の皆さんもそうかも知れないけれど、モチベーション全く上がらず。

筋トレやり過ぎか穴の開いた膀胱か、今朝から腰と下腹が引っつれて痛い。座ってると「ビシビシ」痛い。

それでも名指しで掛かって来た電話が2本、

 

「あの・・」

「kenさんて、」

「○○の時、お会いしたkenさんですよね?」

 

(あー・・それ場所的に俺だ)

 

「またお世話になります」

「何かわからないことあったらkenさん宛に電話していいですか?」

 

あ。はいどうぞ。

 

「あ。雛形できたら一旦kenさんにpdfで送りますのでチェックして頂いてもいいですか?」

 

あ。はいそうですね。自分で宜しければ確認させて頂きます(てかおまえだれ?)

 

 

自分の為に丁寧に仕事をこなして、窓の外、雲間から陽が射し出した東京湾を眺める。

(女性の来客は多くないからびじんだったら覚えてるはずだよね)

(こういう対応、コンプライアンス上、良くないのかも・・客商売と違うからね)

(もーよくね?)

(何時?)

(10時半)

 

(ほんとにもーよくね?)

 

立ち上がって無愛想上司の席行って、

 

すみません時間休、頂いてもいいですか?

 

「どうぞ」

 

(おー、今日も絶好調で感じ悪いな)

 

 

正面玄関を出て(あ。晴れたんだ)帰っちゃった。

これ、二年前のあの日のように「辞めた瞬間、目の前が漫画のように「ぱあっ」と明るくなった」みたいなもん?

いやだめだって。

今じゃないって。

 

娘が一緒に居てくれる間は辞めちゃだめ。


かろうじて経済的になんとかなるし(あれだけギター買っといてある意味凄い)これから撮影増える時期だし。

一日、一日、乗り切ろう。

 

 

 

乗り切ってないから帰ったんだけど。