諸行無常 | Chapter 2,682〜

Chapter 2,682〜

非表示にしたものも含めると2,800話くらい?
これ8章。

とーちゃんは、

深刻な顔しちゃいかんのだ。

昔からのいつも通りの、

お馬鹿なkenちゃんじゃないと。




門扉を開けると足元に黒揚羽。

あら。

車とぶつかっちゃったのか。

羽化したばっかりだろに。

指につかまらせて庭のなんかわからない枝にそっと置く。

 


さってっと、

辞めてしまったらどうやって生計立てるかだな。

娘は当分居そうだし、それはちっとも嫌じゃない。むしろ感謝することだ。

だけれども、

ひとりで暮らすよりお金がかかるのは仕方ない。

さてどうする?

すぐに動いてすぐに仕事が見つかるとも思えない。

カメラマンに戻る?

それだけの需要あるかな?

ないだろなぁ・・



先週、定時でほったらかして帰った書類。

今週はこれからだな。

6時40分自席、バラバラになった数十枚の書類を精査して、

どれが直さなければならないやつで、

どれがこのまま使えるのか?

作り直しはどこまでで、修正権限を持ってる人にどの形で渡せばいいのか?


どれもおなじにみえるんだよー


出来たー

終わったー

これで『多分』先方に渡せるよ電話しよー

が10時過ぎ。

やれやれだよ。

でもな、

こんなことちゃっちゃと出来るようにはなりたくない。そんなスタンスで働いてない。


今日の仕事エネルギー全部使いました。

帰りたい。

眠い。

年休たっぷりあるから、午後休取って帰っちゃおうかな。と思うけど、

昼休み終わったら、ちょっと働きゃ定時なんだよね。

もったいないよね。

取るなら午後休じゃなくてガッツリ日休。

取れるならばだけど。


定時5分前に仕事渡すな。

わざと?

おめ、ほんと辞めっかんな。




筋トレ、ギターが目的の毎日でなくなりつつある。

娘に居心地良く過ごしてもらおう。

凹んでるなら落ちているなら(俺は何も聞かない)リカバリ出来る環境にしよう。

それが最優先。


 


帰るとアゲハは地面に落ちて羽根が風に揺れていた。