なんで | Chapter 2,682〜

Chapter 2,682〜

非表示にしたものも含めると2,800話くらい?
これ8章。

「あの人、今何やってるの?」

 

「カメラマンやりながらこーむいん」

「○○で働いてるよ」

 

「筋トレまだしてるの?」

 

「してるよ」

「ばっきばきだよ」

「白米食べないんだよ」

 

「全然?」

 

「うん」

 

「あんなにご飯いっぱい食べてたのに?」

 

 

驚いた。

娘が再現してくれた母親との会話。

とっても驚いた。

話題になるとは。

俺のことを世界で一番嫌ってるのはこの人だろう。

「俺を連想させる全てのものを嫌い、TVのチャンネルすら変えてしまう」そう聞いたのは何年前だろう。そりゃあそうだろう調停である意味酷くプライドを傷付けたんだし。でも調停ってそういうもんじゃない?

のに、

どういう形であれ(それが例え、相変わらずの圧倒的経済マウントだとしても)興味を持ってるとは。

これが『時間』てものなのかな。

 

俺としましてはどうでもいいです。もっと素晴らしい女の人が居ることを知ったので。

 

 

用事があって(それが何かは聞かない)一昨日その前とあっちの家に帰ってた娘。

仕事終わりで「18時半に上がれるからそっちに帰る」と。

 

夕飯どうする? △△(武蔵野某所のチャーシューが有名なラーメン屋)のチャーシュー買ってあるけど。

 

「あ。おいしそー」

 

外食するなら待ち合わせで。

 

「それもいいな」

 

 

とーちゃん改札で「ぼーっ」としてたら迷彩のジャケットの背の高い女の人が前に・・・て娘だー

おめえはじえーたいか。

 

「お昼は全く日本語通じない店で美味しいフォー食べたから麺類以外で」

 

日本語通じなくてどーやって注文するんだ?

 

「英語は通じる」

 

(そか。普通に英語話せるんだっけ)

 

 

 

昼休み。

ロビーで「kenさんっ」

元上司に声を掛けられる。

ひとしきり状況報告。てか愚痴?ここに書いたような。

 

「あー・・・」

「いい評判まったく聞かない」

 

(やっぱりなぁ)

 

「ただ異動が近いかもだね」

 

 

最高の上司の元で2年働かせてもらって(=甘やかされて)評判のよろしくない上司の元に配属されたってことか。

仕方ないね選べないんだから。

 

退勤1時間前になって軽く騒ぎになる、あちこちに頭下げる謝りまくる。

誰もが「kenさんが悪いわけじゃないのはわかるけど」

でも俺が担当する案件だ。

前任者のミスが今になって問題になった。複雑で俺にどうにか出来るレベルではない。当然、上司に話しを通す。

 

「即応すればいいじゃない、出来ないの?」

 

(俺、何一つ教わってないですけど? 見よう見真似でわからないとこを聞いてやってる状態ですけど?)

 

月曜日朝から対処することにして激しく凹んで退勤。

でもさ、

これさ、

どう考えても俺のせいじゃなくない?

いや俺、

ほんとここ嫌いだわ。

『1分過ぎれば月曜の出勤が1分近づく』それが嫌で嫌でしょうがない。これは重症だな。

でもな、

元上司の手前もあるから6月までは居ることにする。