116,500の定期 | Chapter 2,682〜

Chapter 2,682〜

非表示にしたものも含めると2,800話くらい?
これ8章。

水曜日。

朝。

5時5分。

ホームに突っ立って電車を待っている。


出勤になっちゃった。


ふーむー

休めば休めたんだろうけど、

課の半分が午後現場行くのに俺だけ休むってのもね。俺が休めば皆んなの仕事が増えるんだろうし。俺が休みなのわかってて現場入れたんだろし。

通過儀礼みたいなもんか。

「汚れてもいいかっこで」


デニムで出勤していいのが救い。

多少は一日が早く終わるんじゃないかな。

代わりに金曜休みで三連休(どっぷり筋トレ、ギター予定)



娘。

気配は感じるしLINEでやり取りしてるけど、姿を見るのは二日に一回、俺がトイレに起きた時の1分くらい。

俺が出勤する時まだ寝てる。

俺が寝てから帰って来る。

10時〜22時とかで働いてるみたい。それから夕飯食べて風呂入って。今朝も3時くらいにガタガタまだ起きてる気配。

若さってタフだな。


こっちに来てくつろげてるのかどうか知らん。わざわざ聞くことでもないし。

でもまぁ、お互い生活のリズムが出来て、それでいいなら居たいだけ居ればいい。

とーちゃんは少しもネガティブな感情を持ってない。




環境の変化が凄い。

こういうものなんだろな。


給料を二ヶ月分貰おうと、

半年分の定期を買おうと、

嫌になったら我慢出来なければ、辞めちゃえばいい。

その程度で働こう。

一日一日。