だからだ | Chapter 2,682〜

Chapter 2,682〜

非表示にしたものも含めると2,800話くらい?
これ8章。

「前任者が居ないからなぁ」

 

(そーなんですよー)

 

「うるさがれても嫌がられても周りを巻き込んじゃえ」

「そしたら何かあってもkenさんだけのせいじゃなくなる」

 

(毎日そうしてます)

 

施設勤務時代の上司の一人で「男前独身武闘派」と俺が言った人は、なんとここで3番目に偉い人だった。面接の時に「よ。」と声を掛けられ「よろしくな。」と。今思えばこの人の引きもあったのかも。勤めてから初めて昨日話した。

 

 

 

うちの無愛想上司が昨日午後から居なかったので、課の雰囲気が少し和んで(とは言っても忙しいのは変わらない)雑談。

俺ここで雑談するの初めてだ。

 

「6月になると毎年この案件が動き出すのでそれkenさんにやってもらって」(・・・ふむ。まぁいい、聞いとく)

「でもうちが一番忙しいのは3月4月ですね。来年の3月はこっち半分の更新新規は全部kenさんが」(ちょーっとまて。そこまで俺が居る前提で話をするなー)

「でも100点じゃないですか」

「完璧に働いてくれてるし」

「まだ二週間ですよ?」(ん?なんか話の流れが)

「え。今まで全部リカバリ出来てるじゃないですか」(それはフォローしてくれたからでしょ)

 

え。

なんか『kenさん囲い込み』とかに入ってる?

「これ以上の人手不足はごめんだ」とか?「居ないよりゃマシ」とか?

辞めたがってんのバレてる?いや仕事はちゃんとしてるぞ。

20,000人が働いてるとこから、120人の所に異動。そりゃまー良くも悪くも目立つんだろね。

 

 

今夜は新人歓迎会で飲み。

参加50人で、もちろん俺は行かない「酒が飲めないので〜」と断った。し、俺の定時から2時間15分後の始まりってさ。

無愛想上司も不参加。

 

「あの人はドライな人だから」

「すっごくドライ」

 

話が聞こえた。

そうなのか。

なるほどな。

俺も他人のこと言えないしな。

 

あれ。

これって一種の同族嫌悪?

 

 

 

6月までは。

娘が居る間は。

撮影依頼の増減を見てから。

何とか理由をつけて頑張ろうと(頑張るの大嫌い)

玄関を開けた時「あ。おかえりー」と言ってくれるのが、

娘ではなくあなただったら。