すべてはあれから | Chapter 2,682〜

Chapter 2,682〜

非表示にしたものも含めると2,800話くらい?
これ8章。

一昨日、

「普段何してるの?」と娘。

 

朝、筋トレしたら後はずっとギター弾いてる。

 

「ずっと?」

 

うん。

 

「頭おかしくならない?」

 

・・・・・なって・・るよね?

 

「あ。そっか」

 

 

昨日、

午後早く撮影から帰って来てお昼ご飯作って、のんびり食べてる娘とコーヒー飲みながら就職話を聞いたり。

 

俺多分死ぬ時こういう時間を思い出すんだと思う。

特になんてことない穏やかな時間の景色。

 

「でもこういう時間はいつもギター弾いてるんでしょ?」

 

うん。

だって他にやることないもん。

 

「やっぱりおかしいって。」



今朝、

娘、飲み行ったまま帰らず。

全く心配してない。もう立派な大人だ。

結構な雨の中、いつも通り始発2本目で出勤中。

会社で何か理不尽なこと起きないかなぁ。そしたらそれ理由に辞表出しちゃうんだけどな。ちゃんと考えても、今が一番良くない。どーすっかなぁ。

黒いkenさんがずーっと、

「もう充分頑張ったよお前にしちゃ上出来。だから少し休め。」




もうひとつ。

仰向けの俺の腰に「どん。」と馬乗りになる、だけど軽い彼女。くりくりした瞳と悪戯な笑顔。

あの景色も思い出すんだろな。

何も要らない何も望まない。あの時間が戻るなら。