それでもやっぱりさ | Chapter 2,682〜

Chapter 2,682〜

非表示にしたものも含めると2,800話くらい?
これ8章。

(感じ悪っ)

 

悪い人じゃないんだよ、ちゃんと話してくれるし。

愛想がない。

ぶすっとしててぶっきらぼう、話し掛けられると迷惑そうな顔。

これが今度の上司。

「家庭で何かありました?」て聞きたくなる。

なんかね「言いたいことがあるけどパワハラになるから我慢してる」て感じ。

少なくとも、

この人の為に頑張る気にはならないな。

 

 

そうなんだよね。

俺が今まで上司に恵まれ過ぎたんだよ。

これが普通。

こういう人が居るのが会社。

でしょ?

 

でな、

さっき帰って来て風呂に浸かって(今日、娘「渋谷で遊んでるから遅い」って。5日ぶりの湯船〜)たら、

 

はっ。

 

気が付いた。

俺もああだったんだもっと無愛想で不機嫌だった「いつも口角が下がって口がへの字」て言われてた。

人それぞれ色々あるんだろね。

それにさ、

俺、友達作りに行ってるわけじゃないから。

上司だってそうだろうし。

 

 

 

玄関を開けると匂いが違う。

何の匂いかはわからないけど、女の人の匂い。

そりゃそーだよね、若い女の人が居るんだもん。

やっぱりこれはさ、喜ぶべきことなんだよ。

健康に不安が出て医者に通うようになった。当分この家に住むことになった。あちこち住環境の整備をした。欲しいギターを2本買ってひゃくまんえん。再雇用が決まった。

やりたいことやるべきことが落ち着いて即、娘来る。

これさ、いいタイミングなんだよ。

どれか一つでも残してたら、心残りやら不安やら。

 

ものごといい方に考えようよ。

 

それでもやっぱり独りなんだから。