「つっかえねぇ」て思われてんだろな。
だってさ、
言ってる言葉の意味がわかんないんだもん。え、なんのことですか?
この仕事、経験あると思われてるらしい。
全力「ぷるぷるぷる」
でもさ、
どこで働いても最初はこうだったよな。
実際「使えない」んだよ。そのうち慣れてなんとかしちゃう(のか?)
萎縮しててもしょうがない。
電話はばんばん掛ける出る。
謝らなきゃならないとこに「俺掛けます」謝りまくる。電話口で頭下げる頼み込む。
依頼に来た会社さんの話をじっくり聞いて、課に持って帰ってふむふむふむふむ。
「ダメですか。今日の今日は気の毒だから」
「断るの明日にしましょう俺電話しますから」
正式なハンコ貰いに行って軽く注意されて「ありがとうございます」
だってそうしないと覚えないじゃん。
唐突に思い出した。
保育園の時、自分だけ皆んなと同じことが出来なかった。
毎日鼻の奥がツンとした。
似たようなもん。
使えない(歳取りまくった)新卒だと自覚すればいい。走り回って声出せばいい。そのうち覚える。
ひと月経って覚えられなければ辞めよう。
少なくともね、
こういう普通の(?)仕事をするならば、
感受性だけで生きて来たのは無駄でしかない。
恋しい。
「お前こんなとこでなにしてんの?」
娘帰る前の洗面所。
「そんなとこ居るとお姉ちゃんにつままれちゃうよ?」
(うちの娘はこういうの平気。クワガタカブトゲンゴロウ蛍・・英才教育のたまものだ)
逃がそうとしたら「みぃぃ〜」て小さな口開けて威嚇されちゃった。
あははは。