しょうがない | Chapter 2,682〜

Chapter 2,682〜

非表示にしたものも含めると2,800話くらい?
これ8章。

しょうがやきたべたいな。

 

雷雪(らいせつ。って言うんだって)明け。

長靴「ずっこずっこ」出勤すると俺と管理職さんの二人だけ。

通勤大変だから皆さんテレワーク?

職員予定表を立ち上げると(朝イチの日課。これ見ないと電話対応出来ない。俺の電話対応は「ホテルのコンシェルジェ並み」と言われてる。嘘です)

あらすげえ皆さん朝から現場直行。

残った管理職さんも「じゃ、kenさん自分も出ますので後お願いしますね」現場に出て行った。

あら俺ひとり。

 

「ふぅ〜」っと溜息吐いて「うーっっ」と座ったまま伸びをして、サボるとこなんだろうけど俺にそんな余裕はない淡々と作業続ける。

 

生姜焼き食べたいな。

年単位で食べてないな。

最後に食べたのいつだろう?

俺ずーっと仕事で弁当試食してて、

まともなお昼を毎日食べたのってあの頃が最後じゃないか?

 

毎日充実のお昼だったね。

 

お昼? いつもの西友の昨日の夕方見切り品おにぎり二つ、飲み物なしで。

午後も一人勤務。

ちょっとくたびれた顔で上司、現場から出勤。

 

「あ。kenさん?」

「○○○(4月からの異動?先)に書類出した?」

 

はい。早過ぎて失礼に当たらないよう今朝10時半にメール添付で送りました(この「メール添付」てのがさ、ちゃんと送れてんのか?ていつも思うよ)

 

「ご苦労さん」

「安心して」

 

(へぇええっ?え?だってさ?)

 

 

 

どうも「雲行きが怪しい」と感じたのは、

 

「kenさんが望むような仕事(=今やってるデスクワーク)を引き続き出来るかわからない」

「どこに配属されるかは向こうが決めることだからさ」

 

と言うことだったみたい。

 

「異動?それくらいどうにか出来るよ」(見損なうなよ的にちょっと気を悪くさせてしまったかも)

「どちらかと言うとデスクワークよりも現場仕事が多いんだよね」→大歓迎です望む所ですWin怖いです。

「気風が本庁とは全然違う時間の流れが違う。それが合えば長く居られるよ」→おおおおお。

 

課に上司と俺しか居ないので色々聞かせて頂いた。

ご自分の異動だけでも大変だと思うのに、わざわざ総務と人事に交渉してくれて「ありがたい」をとっくに通り越して言葉がない。

たださ、

でもね、

 

送った書類で先方が「こいついらないぃー」て可能性もあるよね。

 

 

いつも物ごとは悪い方に予想する、そうすれば覚悟が出来るし落胆しない。

何度も言ってたじゃない?「期待するから落胆する」って。

出来ることはした、ここから先は俺の判断ではないもんね。

いい方向に向かうといいな。

ダメなら駄目で生姜無い。

 

 

都心の地下鉄の中、勤め人のかっこで長靴履いてると田舎の役場の職員みたいだ。

聞き違い行き違いギターキチガイ

 

 

 

あー・・ここ来たことあるね。

コロナ前だよね。

撮影帰りに、会社終わりの大家を淡路町で拾ってわざわざ来たんだ。

まぁ、ね。

人と俺の味覚が同じわけないよね。

俺さ、最近自分でラーメン作るじゃない?大したもんじゃないけど。

日本中でラーメン食べたし、ラーメン横丁の撮影も3年やってた。

 

俺が作るラーメンが一番美味しい。

そんなはずはないんだけどね。