夢中人 | Chapter 2,682〜

Chapter 2,682〜

非表示にしたものも含めると2,800話くらい?
これ8章。

これだ。

 

これだ。

やっとわかった。

寝る前にベッドで『ものすっごく古いアメ車(確か1940年代)が草原で朽ち果てていて、それを運び出して工場に入れ、新車同様に戻す(レストアと言われる作業)』のYouTubeを観てた。

ら、流れた曲。

 

 

もう10年近く、

何だっけなこの曲。

ずっと気になってる曲があって、

何度か調べたりしたのだけど全くわからなかった。

俺の記憶では(←これがそもそもわからなくする最大の要因)

・歌詞は英語だけどこれ東洋人の女性が歌ってないか?

・これ・・香港映画の挿入歌じゃなかったっけ?

およそ俺が興味を持たない「ほんわか」した曲調で、10年前の俺は「男はヘビメタ」だったし。

何よりも写真が好きで、それは俺の天職で俺が唯一、他人より優れていること。

「ある意味、俺は天才だ」と本気で思ってた。

その次に速い車と読書が好きで、月の読書ノルマを50冊にしてた。

ほんでその次に好きだったのが、美味い酒とくわえ煙草。

その次くらいに映画が来て、多分そこで俺の琴線に引っかかったんだろう。

その次の、

 

後くらいに女の人。

 

皆さん大変良くして下さって本当に恵まれてるとは思うのですが、

同時に散々煮え湯を飲まされたのもまた事実でございます。

そりゃ俺が悪いんだろけどさ。

 

 

 

この間のモデル撮り。

もの凄く評判がいい。

俺こんなに写真褒められたのいつ以来?てくらい。

俺の撮影機材と技法は若いカメラマンの人達には『骨董品と伝統工芸』みたいなもので言い換えれば、

若いカメラマンさんには『絶対に』撮れない。

それは俺が(最後の)徒弟制度で、フィルムで修行して来たからだ。

「(大きく)伸ばせない写真は写真じゃない」

「精神性の無い写真はただの紙」

「お前にはまだ見えてない」

そう言われて来た。

それが必ずしも正しいとは思わないし、表現方法技法は時代と共に変わるだろう。

でーもね、

 

俺が撮ってるのは写真。

あなた方が撮ってるのは画像。

 

そっか。

こんな古臭い技法や技術でも必要とされるんだ。

そんで「え。いいのっ?」てギャラ貰えるんだ。

ちょっとだけ、

もっかい写真、真面目にやってみっかな。と思ってる。

商売としてではなく、作品撮りとしてだけど。

 

 

「あたしはkenより先に、kenの写真に惚れたから。」

 

 

長〜いこと写真撮ってご飯食べて来て(だから食えてたのか?)一番嬉しい言葉だった。

 

 

 

Dreams

アイルランドのロックバンド『The Cranberries』1992年発表の曲。

「また香港の人気歌手フェイ・ウォンが映画『恋する惑星」の中で『夢中人』としてカバーし・・」

 

すっげぇーっ

俺の記憶だいたい合ってるじゃん!

今回ばかりは当てになったね俺の脳みそ。

11年前はちゃんと動いてたのね。

でもこれ、

広東語よりもオリジナルの英語の方がいい。

 

この頃、

香港は香港であったんだろうね。