燃える朝焼 | Chapter 2,682〜

Chapter 2,682〜

非表示にしたものも含めると2,800話くらい?
これ8章。

夜中に4回起きて、


なんだこの脅迫観念?

脅迫とは違うな。

それは「寝坊しちゃうんじゃないか?」「遅刻するんじゃないか?」

俺は有り得ない。


行きたくない。


だけ。


インフルエンザの予防接種しちゃったしなー

(なんで打っちゃったんだよ)

「インフルになりました」で休めることはないもんなー


いやこれ自分のいびきで起きちゃうんじゃないの?

口の中からっからだもん。

しかし、

良く俺の隣で寝れましたね?

あの頃は静かだったのかな(んなわきゃねーべ)

だから毎朝ご機嫌斜めだったのか。

しょーがない起きるか4時15分。


コーヒー淹れてビーズクッションに寄りかかって「ぼー」


あり?

MacBookのファン回りっぱなしの音?

違うわ。

突然の凄い雨。

あらまー

傘で行くようか靴どうしよう?

シンクで体洗って6時15分、素晴らしい朝焼け(つったってさ、さっきの雨雲が低く垂れててそこに朝日が反射してるだけ)の中、家を出る。

潰れた中華料理屋のカーブを歩きながら、


あー俺、あの頃もこの時間に家を出てたんだ。

逆方向だけど。

俺の普通労働はあそこから始まったんだった。

つかさ、

なんで早足?

待ち合わせにいそいそなわけじゃなし、行きたくないんだからとぼとぼ駅へ向かえよ。


こーれさ、

会社に『興味を持てる女の人』でも居て「姿を見るのが楽しみ」とかだったらまた違うんだろな。

うちの部署はことごとくおっさん。

第一、もうそんな歳じゃない。そういう感情は世間様の迷惑。



週に四日しか働いちゃいけなくて、有給も月に一日取らなきゃならない。それでいて給料はいい。

今日行って明日行ったら休めるから(水曜定休にしてもらった)

我慢しろ俺。

行きゃあ働く。

出勤すれば定時は来る。

18時には家に居られる。

12時間那の我慢だ。



今日から社食のお弁当買うのやめ。

家から待ってく。

揚げ物油物は浮き輪撤去の敵!




つかなんでみんなふつーに通勤出来んの?