クロワッサンとドーナツ | Chapter 2,682〜

Chapter 2,682〜

非表示にしたものも含めると2,800話くらい?
これ8章。

医療さんが「長いことお世話になりました」と挨拶に来て「これどうぞおやつに召し上がってください」とクロワッサンとドーナツを差し入れてくださった。

医療さんはお金に困ってない(多分。地下駐車場にBMWとポルセとヘラーリ)し、グルメなので、きっと名前の通った美味しいと評判のお店のだろう。

 

「ここ置いときますね」

 

俺の席脇のポットの隣にパラフィンに包まれたクロワッサンとドーナツ「どかどか」

 

(をい。)

(・・・)

(一個足りねーじゃん)

 

気付いた俺。

いやべっつにいーんだけどさ、

俺甘いもんいんないから。

たださ、

おやつの時間(そんなもなーねぇ)に、

 

「あれひとつ足りないの?」

俺大丈夫ですからどーぞ。

「いやいいよkenさん食べなよ」

いえいえどーぞどーぞ。

 

めんどくさいじゃん。

 

 

ドーナツに限らずさ、

こういう時に『真っ先に自分の分を確保する人』が人生、上手く行くのかなと思う。

権利を主張すると言うか、優先されて当然と言うか、そんなこと考えもせずにナチュラルに手が出せる人。

いわゆる「要領が良い」と言われる人?

考えてみると俺、何かを得る為にそういうことをしたこと、

 

人生で一度もない。

 

争いが嫌いって言うよりも(・・好戦的な時代がありました)そこまでして欲しい何かが無いし、

何よりめんどくさい。

そういうことやると自分が嫌になる気がする。さもしいと言うか(いや全然違うんだけどさ)

 

無きゃあ無いで良いんだよね。

無くて死ぬわけじゃない。

食べれなくて死んだらそれまで。

 

結論 : 貧乏耐性は最高の防御。

 

 

 

燃えるゴミの日。

コンビニ袋ひとつ。

そりゃね、土日勤務が無くなって平日毎日出勤してればゴミ出ないよね。

でもそれも今日までさ。

今月前半そんなこんなで忙しかったので出来るだけ出勤、後半に非番と年休まとめて撮影5本。

来週は月曜しか出勤しない。

なんだけど、

昨日もう1本撮影依頼。

簡単でギャラのいい仕事なんだけど、

無理だよー流石にもー入らないよー

クライアントに土日でもいいか聞いてください。

 

こういうのってあんまり良く無いんだよね。

3回これやると大抵切られる。

なんか言い訳付けてギャラの安い方から断って(もしくは同業の友人に回して)高い仕事だけすればいい。

 

そこまでして写真撮りたくないんだよだってめんどくさいじゃん。

そういう働き方すればHarley買えるのかも知れないけどさ。




ほんでね、

スケジュール管理が出来ない。

頭の中の「こことここ撮影入っててここは出勤、でもこの日は非番」と、実際の予定が一致しない。

なんてぇのは、誰でもあるよね(え。ない?)

家の壁にピン留めしてあるシフト表と、その脇に何枚も貼ってある付箋(それぞれに日にちと内容が書いてある)を、見ながら制作と電話、メールしてても間違える。


今月それもう3回やってんだよ。


あ!

やばやばやばっ

気が付く度に訂正させてもらって謝って。

なんかなー

注意力散漫ってぇかボケて来たのか。

考えようによっちゃあさ、


制作とクライアントに迷惑掛ける前に引退しろ。

こんなことやってるとそのうち切られる干される。

だったら大人しく会社行け。


て考えもあるよね。