Cold beer, cold woman. | Chapter 2,682〜

Chapter 2,682〜

非表示にしたものも含めると2,800話くらい?
これ8章。

目が覚めて、

「とーいれ♪」

戻って枕元の開けっ放しの窓。

まだ真っ暗。

夜明けが遅くなったなぁ。

バス通りの街灯の下を、白い長袖シャツに白いズボンのおっさんが歩いてる。

始発に乗るんだな。てことは5時ちょっと前か。起きよかな。もちっと横になってからでいっか。

ベッドごろん。

枕下のiPhone『0310』

え。

あり?

 

おっさん本物だよね?生きてるよね?

俺また変なもん見てないよね?

24時間のスーパー行くんだよね?

そうに違いない。

 

 

いい感じに薄暗く、一枚板の白木のカウンター。

女の人と並んで座ってる。

二つ三つ肴の置かれたカウンター向こうの大将が「これ美味しいんですよ」

「とくとくとく」小さなグラスに注いでくれる。

 

(こういうのは味わって飲まないとな)

ちびちび舐めるように、

 

あ。美味しい。キリッと辛口で鼻に抜ける。

飲んでごらん。と隣りの女の人に・・

 

わ。

あわわわ。

わわわわ。

酒飲んじゃってるよ俺酒飲んじゃったよ。日本酒美味しいじゃねえよ断酒9年・・

 

 

目が覚めた。

なんて夢だ。

6時10分。

寝坊した。けど今日(も)休みだ。

コーヒー淹れて筋トレしよ。

今日は一日ギター弾く日だな。他にやることない。

起き上がるリビング「ととと」

湿度71%のリビングにMartin置きっぱなしってどーなのよ?

 

コーヒー淹れて眺める寝室。

寝る時暑くて明け方寒い。

くっしゃくしゃのシーツとタオルケット、団子になった夏掛け。

 

 

せっくすした後みたいだな。

いや、丸めたティッシュがないか。