ぱしょん(続・ぽんこつ) | Chapter 2,682〜

Chapter 2,682〜

非表示にしたものも含めると2,800話くらい?
これ8章。

「この話が外部に漏れたら」

「kenさんしか居ませんからね」

 

(い。)

 

「あ、そうそうこれ」(デパートの紙袋)

「皆さんで召し上がってください」(菓子折り渡される)

 

 

え。

ちょっと待ってよ。いや凄く待ってよ。俺そんな責任ある地位じゃないし。たまたまひまひまだから倉庫管理、残数管理、どこが閉所になって入って来た機材か、本来はどこの医療機関のものかとかやってただけで。誰かにこれをやれと言われたわけじゃないしたまたまきんたま前々職から倉庫やってたからなだけで。

 

なことは本庁の偉い人にはどうでもいいことだよね。

 

「担当させていただきますkenです」って首から職員証ぶら下げたガタイのいい自分より年上のおっさんがファイルと人数分のコピー抱えて出て来れば、

そりゃそーなるか。むしろちゃんとそういう扱いをしてもらえることを喜ぶべきか。

 

じゃねーよ。

 

昨日、監査当日居なかった管理職さん二人。

監査でどんな話が出たか知りたいらしくて朝から俺の方ちらちら。

本庁が持って来た『部外秘』のプリントアウトは一昨日の管理職(今日お休み〜)に「自分が持ってない方が」と渡した。もちろん管理職同士で情報共有するんだろけど、

え。まだしてないの?

管理職だけのLINE(みたいなやつ)あるでしょ? 日報書いて鍵のかかるロッカーに入れてあるんでしょ?

 

・・・そりゃ知りたいよね。

つーか、俺、報告するゴム(は嫌いだ生で)義務あるよね。

偉い方の管理職のとこ行って「ちょっとよろしいでしょうか」隣にイス持って来て「ごにょごにょポニョ」

 

「えっ。そうなのっ!」

 

(声がでけーよおっさん。部外秘って言ってんじゃねーかよ)

 

もう一人の普通の管理職さん、こっちチラ見。俺今、感じ悪いんだろな。はぶんちょ(関東一部地域で「仲間外れ」の意味)にしてるみたいで。後で偉い人から聞いて下さい(実際この後、二人で会議室に消えた)

 

俺、間違ってないよね? 

全権を委任されたわけじゃないし、そんな偉くないよね。話して良かったんだよね?

あー疲れた。

 

 

 

派遣会社さんが変わって半月が過ぎた。

で、

昨日気が付いた。

 

この人、絶対俺と目を合わせないよな。

それどころか、俺の話、聞かないよな。

使用機材のことで俺が話し掛けても、話の途中で独り言みたい全然別の話始めるし。

 

最初から何か感じ悪いなと思ってた。

俺が休息室に入ると、サッと出て行くし。

それでも(言いたかないけど)立場はこっちのが上だし「ん?」と。気のせいだよねそんな失礼なことしないよねと。

作業でクレームが出て、そのクレームを俺が受けたので口頭でやんわり注意「まぁ来たばかりだからしょうがないですよね」と。そしたらさ、その場に居た全く関係のない人に向けて「どうもすみませんでした」

え。は? あ?(この人どっかおかしいのかな?)

違った。

 

俺のこと嫌いなんだ。

 

若い女の人に「嫌われてるんじゃないか?」と思うこと自体が自意識過剰だろと思ってた。

別に。どーでもいんだよ。おめえに好かれようが嫌われようが存在を疎ましがられようが体臭を嫌がられようが(←これだったらちょっとごめん)、

 

 

けつのでかいおんなのひとはきらいだ。

 

 

どっかでお会いしてるなんてことはないですよね?

 

 

 

 

「うわ。」「え。」「あれ?」「マジで?」

退社30分前になって机回りをガタガタ俺。下を覗き込み、四つん這い(いい字面だねぇ)になってのたくるケーブルの隙間。デニムとパーカーのポケットをひっくり返し、リュックの中身を全部出して、

 

「kenさん国産のストラトで」

 

(今話しかけんな)

 

 

いちまんえんなくした。

 

 

靴を買おうかなと思って、まだ全然検討段階で「パトリックは高いからVANSなんかいいな」と、昼休み郵便局でお金下ろした。帰りにコンビニと100均寄って、地下寄ってドクターペッパー買って。

うわあああ一万円ないよ大きく溜息本心から溜息やらかしたあ。

 

今日は駄目な日だな。

いや2022年2月18日以降駄目じゃない日が一日でもあったか?

 

帰宅して。

もう一度じっくりゆっくりお金の出入りを考えて少ない財布の中身をじっと見る我が暮らし楽にざりがに。

あ。

 

ごせんえんだ。

 

五千円札が一枚ないんだ。

おっふぉー

ラッキーっ

 

じゃねーよばか。

 

はぁ・・・・・ごせんえんなくした。

 

 

 

今朝起きてくしゃくしゃになったタオルケットを畳もうとベッドに一歩踏み出した。

 

「ぱしょん」

 

音がしたうずくまった。

左足小指の先に「ぽ。」と小さな赤い球。

「ぷくー」と大きくなって弾けた。

いってええええええええ

ごっだあいいいいいいい

指先から「ぽたたた」血。

ベッドの角で爪剥いだ。

 

 

これ「靴買え」てことかな?