心の向きをくるりと変えて
ほんまの気持ちを見つけよう♪
「自分を変えるより、自分に還る」
ライフサポーター・アーティスト
リラックススペースえんくる
はしもとみわです。
私、こんな風に働く前は
子ども（４歳から中高生）の
自由な創作スペースの
講師をしていました。
当時のわたし（笑）
そこはね、
ちょっと変わったところ。
普通の絵画や工作の教室って
「今日はこれを作ろう！描こう！」って
完成品や見本があったり
モデルがあったりするでしょ？
そうではなくて
とにかくいろんな素材や道具を
用意しているのです。
空き箱などの廃材、
布や毛糸、
木材、粘土、絵の具などなど
その中から
何を使ってもいい。
「何を描いてもいい
何を作ってもいい
何もしなくてもいい」
最後の、
「何もしなくてもいい」は
とってもポイントです。
「何かしなくちゃいけない」
という場ではなかったの。
そこに集まる子どもたちは
作ったり描いたり
それを使って遊んだり
時には漫画読んでたり
作った道具で野球したり
そんな場所でした。
なんじゃそれ？って
思われるかも（＾＾）
そこはね、
安心安全の場。
子どもたちが
どんな表現をしてもOKな
ところなのです。
だから、実際にはありえない色の
ものが描かれたり作られたり
することもあるのですが
（ほら、青い太陽とか
黄色いぞうとかね）
それこそが
大事な大事なサインとして
私たちは受け止め、
時々お母さんにフィードバックを
していたのです（＾＾）
（その時の経験からもあるけど
息子が遊んでるところを見て
ああ、今こんな感じか…と
眺めていることができる（＾＾）
もともとは
普通の絵画教室でした。
その時私は大学生で
そこでバイトさせてもらっていたの。
そして遭遇する。
阪神淡路大震災に。
自分も被災しましたが
さらに危機的な状況にある子どもたちの
サポートとして
一緒にお絵描きや塗り絵をする
ボランティア活動に
加わりました。
その流れを汲んで
「何を描いてもいい
何を作ってもいい
何もしなくてもいい」
という場を
わたしの恩師で上司が
作ったのです^ ^
当時の私は
子どもが絵を描く、ものを作るって
ただそれだけのことだと思ってた。
楽しいとか、面白いとか、好きだとか。
でも、それだけじゃない、
創作するということを通して
自分を癒し、
人との関わりを持ち、
自分の得意なことを知ることができ、
新しいことにチャレンジする
勇気も湧いてくる
そんな効果があるとは
その時は知りませんでした。
あ、ちなみに。
この創作スペース、
すっごく長く続ける子も多くて
私が知る限りの最長は
１３年！！
５歳から１８歳まで
来てくれてたのです（＾＾）
半分、育てた気分に
なっておりましたよ（笑）
それほどじゃないけれど
長く続ける子は多くて
だからこそわかる変化や
ミラクルもたくさんあったな（＾＾）
またそのお話、
綴っていきます♪
キッズアートを
久々にやります！
どんな作品ができるか
ほんま楽しみ。
そしてお母さんも緩んでくださいね〜〜！
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