時間にして、正午過ぎ。
プルプルプルプル・・・電話が鳴った。
それを素早くキャッチしたのはMさん。
営業口調の電話の応対がフレンドリーに砕けたので
電話の相手がこの店のスタッフであると察知。
いつもなら、何時からのシフトになってるか
教えて~という電話なので、すぐに終わるはず。
だけど、なかなか電話が切れないようで
だんだん困ったのか・・・呆れたのか・・・
その電話をいきなり私によこして来た。
とりあえず、出る。
意識して声を変えてるような感じではあったが
たしかに聞き覚えがあった。
夜のスタッフの人だ!
先日の飲み会で、初顔合わせした・・・
そう!Yさんだ!
だけど、まだ1回しか面識がない。
Yさんですね!と、断言することも出来ないので
私はあえて尋ねた。
誰ですか?と。
だけど、名乗らない。
え?誰?
決して、名乗らない。
誰やねん?
・・・タッチャッタ・・・
は?
イッテモイイ?
え?どこへ?
イクヨ!
ちょっ(と待て、しつこいぞ!)・・・誰?
(*´д`*)ハァハァハァハァ・・・
卑猥でしつこくて、変態じみてて鬱陶しい。
だけど、電話をどうすることも出来なかった。
Yさんじゃないとすれば
まだ1度も会ってないスタッフなのか?
夜のスタッフは切れやすいという噂もあるので
邪険には扱えないと思い
ひとしきり電話片手にオロオロしてから
Mさんに電話を託した。
ら、Mさん、いきなり電話を投げ、ひとこと。
うっとしんじゃ、電話かけてくんな!
・・・暴言、吐いた。
で、やっと気付いた。
ただのエロ電話やったと・・・

Yさんへ。
チラッとでも、疑ってしまって チラッつ~か、断言しとった(笑)
ほんとうに申し訳ない。 で・・・イッちゃいました?(笑)
この電話のせいで、お昼休憩の時間がずれこんでしまって
気付いたら2時まわってた。
疲れを感じたMさんと私の昼ごはんはパフェ。

スプーンが・・・

立ってるわ(笑)
きしょい電話の後の、パフェ。
甘ったるくて、しつこくて、胸にもたれちまった。
当分、パフェはいらないかも・・・。