まとめて一挙更新~週末編(重いです・・・)~ | ×××えんちの事情×××

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7月25日土曜日


今日はいつも土曜日にフロントに立ってくれるSさんが

急遽、用事があるそうなので代わりに私が出ることにした。

シーズン中の週末のフロントはさぞ忙しいだろうと

覚悟して出勤したんだけど・・・。

梅雨も明けないし、天気もパッとせず曇ってる。

そのせいか・・・例年に比べると、かなり客足が悪いようだ。

いったい、梅雨はいつ明けるんだろう。

このままじゃ、夏が来る前に秋が来そうだよ。




パッとしないのは梅雨空だけじゃない。

我が家にしても、かなりの荒天。

昨年の夏前に結婚して初めての喧嘩をして

家庭内別居が始まり、1年1ヶ月経ったこの日の夜。

私と旦那は再び激しい喧嘩をするはめに・・・。

2~3、荒々しく言葉を放っていると

いつのまにか義母が部屋からしゃしゃり出て

どれだけの事のいきさつを知ってるのか何なのか

いきなり私を責め始めたので、私の中の我慢の糸が

ブツッと音を立て切れるのが瞬時に分かった。




いつだって夫婦の喧嘩の原因は姑にある。・・・と思う。

お母さんが何より大事で大事なマザコン男には

私の義母の扱いが全く優しくなく、逆に

冷たい事に腹が立つのだろうけど

冷たくせざるをえないそれなりの理由もあるってことに

どうして理解してくれないのだろうと、こっちはそれが腹立たしい。

同居して初めて私は義母に対して

声を荒げ“自分のことは自分でして!”と

言い放ってしまった。

ここぞとばかりに、なんやかんやと

言い出す姑に旦那も切れて、怒鳴っていたので

いい気味っ!と、こんな場面であっても

内心、ほくそ笑んでいた自分が怖い。

私は同居してからどんどん嫌な人間になっていく。

もう終わりにしたいと・・・

こんな腐った心で日々を過ごすことの

なんて罪深いことなんだろうと、常々思う。

誰が悪いわけじゃない。

誰が憎いわけでもない。

ただ言えるのは、離婚した夫婦がよく使うあれ!




性格の不一致




悲しいかな、夫婦の性格の不一致ではなく

嫁姑の性格の不一致なのが、痛いところだ。




私は姑と結婚したんじゃない。

私は姑が好きで結婚したんじゃない。

私は姑の面倒を看たくて結婚したんじゃない。




私はあまりにもカーッとしすぎたので

心臓がバクバクと破裂しそうで、苦しくて

イライラが治まらず、家を飛び出した。

この腐った空気の漂うこの場から逃げ出そうと・・・。




そんな私にバタバタと付いて来たのが長女だった。

リビングで言い合ってたのが、2階の部屋から聞こえたらしく

えらく心配しているのが分かる。

私は興奮冷めやらぬままに、早口にこの状況をぶちまけた。

車を走らせながら、悔しくて溢れる涙を拭こうともせず

“このままこんな生活、続けるくらいなら、死んだっていい”

言うべきことじゃないけど、つい口走っていた。

そして、2人してワァワァ泣いた。




港に車を止めて、海のすぐ近くまで歩いた。

熱くなった私に、夜の風はとても心地よかった。

あれこれ長女にうっぷんを吐き出した。

長女はバイトで疲れてるし、申し訳なかったけど

居てくれてよかったと思う。

長女が居たから無茶な運転もできなかったし

長女が居たから明日があるから、早く帰ろうと思った。

私1人だったら、きっと今頃・・・海の底。

夫婦の喧嘩に義母がしゃしゃり出て

仲裁するならともかく、責めだすとは・・・。

もうこの家で、私に明日はないって思ったから。

長女には聞きたくない話だったろうし

見たくもない母親の弱さだったろうけど

私は長女にありがとうと心からそう思う。

私を避ける旦那と、私とは馬の合わない姑が居ても

私には私のことを想って、慕って、助けてくれる

娘たちが3人も居る。

それだけでいいじゃないか!って

眠れない夜を通して思った。

気がついたら、外が明るくなっていて

私は一睡もせず、日曜の朝を迎えた。




7月26日日曜日


長女は朝からバイト。

私は次女とチビを連れ、パレア(図書館)へ。

依頼してあった“キリストの身体”という本を借りに・・・。




昨夜の残りの餃子があったので

夜は餃子チャーハンにしようと思った。

だけど、昨日の今日。

こんな気持ちのまま・・・

どうしてせっせとご飯の支度が出来るものか!

しばらくストライキだっ!!

ご飯だけ炊いて、子供たちにはおにぎりを作って食べさせ

キッチンから逃げた。




風邪をひいても、どんなにしんどくても

私が作って当たり前で、私が片付けるのが当たり前。

チビを産み退院したばかりの夜だって

簡単でもいいから作れるだろうと言った姑だ。




“ご飯と味噌汁とサラダとそれに干物でも焼いたらそれでえぇし”




3人目の出産のきつい後産に、フラフラになりながら

それでも言われたとおりのメニューを並べたあの日が忘れられない。

“姑がおって、なんでお産したばかりのお前が作らならんのや?”

呆れた実母がわざわざご飯をこしらえに来てくれた事もあった。




私を助けてくれる人が私の周りにはいっぱい居るんだと

今さらながら思い、感謝の気持ちでいっぱいになる。

こんな状況でも、やったろじゃないかって

宣戦布告じゃないけど、立ち向かうしかないと思った。

それにしても・・・

私は本当に嫌な人間になってしまったなと

我ながら思い、閻魔様に頭を下げる。







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