三千人のコンサート~迫力と感動とノリと~ | ×××えんちの事情×××

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*これは三千人のコンサートに関する記事となっています。

  しかも、会場に到着リハーサル の続きになっています。(笑)




中央より、やや右にそれた場所に席を確保。・・・っつか、空いてなかった・・・




席についてから・・・ 1時間待ってた。本を持っていってよかったとつくづく思った。チビはDS持参。私たちの後ろの席にいた高校生くらいの男の子が、やたらお母さん、お母さんと話しかけていて気持ち悪っ!マザコンかっ!と心の中で突っ込みながら1時間を過ごしたよ。




駐車場付近が大変、混雑している為に・・・と

予定の時間より、少し遅れ“三千人のコンサート”は開演した。




①福井地区合同バンド(約1000人による演奏)

大勢過ぎて(しかも会場広すぎてなのか?)

音が微妙にずれてるような気が・・・いや、私の気のせいだろう。

②堺地区合同バンド(約500人による演奏)

シンクロBON-BA-YE と ディズニーメドレーの2曲演奏。

どちらも音の強弱、メリハリがあって

流れるようなメロディ、変化のあるリズムにおもしろいなぁと思った。

これを中高生が演奏してるなんて、ひとことで言うなら・・・鳥肌もの。

③奥越地区合同バンド(約220人による演奏)

とても印象に残る1曲だった。もう1度聴きたいと思うほどだ。

アフリカン・シンフォニー・・・タイトルどおり

アフリカの大地を思わせる広大なイメージで

大地の鼓動、魂の叫びみたいな音楽。

この曲調は私がもっとも好きだと思うジャンル。

今日の演奏の中で、私はこれが1番よかったって旦那に言ったら

実は・・・旦那もそう思ってたらしく・・・

なんだ・・・私たちってまだまだ気が合うじゃん?

なんて、ちょっと安心したみたいな・・・(笑)

④嶺南地区合同バンド(約650人による演奏)

まだまだ未熟だ・・・なんて、謙遜してたけど

1番観客の拍手を引き出し、最後まで変わらずリズミカルに

会場を明るくさせたのは、我が嶺南部門だと思った。

うまい下手・・・なんて、私にはよく分からないけれど

音楽を・・・吹奏楽を・・・純粋に楽しんでる雰囲気がいい。

被り物にどんな意味があったのか、定かではないが・・・。

被り物=アフロ・・・やっぱりか・・・。ベタやなぁ。

⑤丹南地区合同バンド(約750人による演奏)

サウンド・オブ・ミュージックをサンドームミュージックとかけた

そのユーモアに会場が沸いた。

ダメだ・・・次女の出番が終わったとたんに・・・なんだか眠いや。

⑥大学・一般団体合同バンド(約230人による演奏)

ダメだ・・・ヤバイくらい、眠い・・・。

⑦三千人の大吹奏楽団

ラストは105団体3400人で大合奏する。

吹奏楽のためのプレリュード と Shake A Tail Feather

ひとことで言えば感動なんだけど、それだけじゃ言うに足りない。

だからと言ってどんな言葉を足せば

この体の内側から震えるような思いが、みんなに伝わるのか・・・。

楽器をスタンばったり、下ろしたりするたびに

金銀にキラキラ輝いて、まるで無数の星たちを見ているようで

本当にきれいだったのが印象的。




楽器のパートごとにわかれ・・・



フロア、1、2階可動席、3階仮設席の4層に並び、演奏。

ステージ上の指揮者の他に、副指揮者3名がタクトを振る。





サンドームの約半分が奏者で埋まった。

その眺めは壮観であり、圧巻である。

そして、この大勢の中・・・

トランペットの奏でるメロディのひとつ・・・

それが次女によるものと思うと、やたらしみじみとしてしまう。




夏休み中、ろくに勉強もせず、だらだら過ごしていた次女だけど

今、こんな大きな舞台で・・・

3400の中のひとつとして、参加している。

ただそれだけで充分に、誇らしい。

これまで頑張って練習し、このコンサートの為に準備してきたんだ・・・

そう思うと、やはり感動のひとことに尽きるもので

ジ~ン・・・と、目頭が熱くなるのが分かった。

感動に浸っている場合ではなかった・・・。




この日、来場した約5000人の観客は総立ちとなり

奏者もあわせ8400人が、楽しく踊る。跳ねる。唸る。

よくよく見たら・・・

指揮者もタクトじゃなくて、腰振ってた!ノリがよすぎ(笑)

そんな・・・Shake A Tail Feather

まるで6月の L'Arc~en~Ciel ライブを彷彿させるようだった。




結局、心配していたとおり・・・次女は何処にいるのか・・・

姿など見えもせず、まして見当も付かず ガクリ




後で聞いてみた・・・






チケット代500円を払ってでも、見た甲斐はあった。

たとえ倍額、出したとしても納得できると思ったくらいだ。

あ!言っておくが・・・請求には来るなよ(笑)




3400人の奏者のみなさん、お疲れ様でした。

素敵な時間をどうもありがとう。








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