小学校最後の授業参観。
これが最後だと思うと、感慨深いものがある。
パートは休みを頂いた。
午後からの参観だったが、朝から支度を済ませ
近頃、調子の悪い喉とか咳に薬を出してもらおうと
いつものお医者さんへ行くことにした。
なぜかこの日はアクティブで、朝からてきぱき体が動いた。
トイレ掃除なんかもしてみたり・・・。
ちょうどその頃・・・携帯が鳴った。
小学校からだ。
保健の先生からのその電話は、深刻なものだった。
次女が倒れた!
頭を強く打った!
卒業式の練習中に次女が倒れたと言う。
先生の話では、次女が一番後ろで後方には何もなかったので
何も掴むところがなく、そのまま後ろにバーンと倒れた・・・と言うのだ。
それってかなり当たりがきつくないか?!
とりあえず、保健室で様子を見ている、吐き気はないようだが
もしも吐いたり、容態に変化があるようなら、直ぐに脳外科に連れて行く・・・
しばらく様子を見て、また連絡する・・・と言うことだった。
胸の奥がザワザワと騒いだ。
なんてこと・・・なんてこと・・・なんてこと・・・
呟きながら、途中になっていたトイレ掃除を済ませる。
何もこんな時に・・・と思うかもしれないが、じっとしてられないみたいな。
そして、直ぐにカバンに保険証や病院の診察券などを放り込み、家を出る。
先生からの連絡を待ちながら、とりあえず風邪の薬を出してもらいに
かかりつけの川上医院へ。自分のこともやっぱり大事な母・・・
そこで、お医者さんにどうすべきかを聞いてみた。
吐き気がなくても、吐かなくても、
脳外科を受診した方がいいだろうとのことだった。
大丈夫と言われても、私は受診するつもりでいたけれど・・・
学校へ急ぐ。
保健室へ・・・。
ベッドに寝ている次女は、ぽ~~~っとしていた。
自分がいったいどうしたのか、なにがあったのか、分かってないような・・・。
倒れる直前とその後の記憶は全くないようだった。
後で聞いたことだが・・・
先生に抱きかかえられてここまで連れて来てもらったことも
大丈夫か?の声掛けも、指が何本見えるか?という問いかけも
全く覚えてないと言う。
顔色は悪くはなく、むしろポッポと頬染め、いい色をしていてホッとする。
吐き気はないが、起き上がると気分が悪く、ムカムカする・・・
足が痺れている・・・頭全体が痛い・・・
そんな次女の訴えがやっぱり不安なので
保健の先生と共に市立敦賀病院 脳神経外科を受診する。
医者の診察。
今日は何月何日?君の誕生日はいつ?
君の通っている学校の名前は?朝、君は何をしていた?
目を閉じて立たせてバランスを見たりした後、問題はないだろうと診断するも
足の痺れがあるというひと言で、医者の顔色が曇った。
念のため、CTを撮ることになった。
結果、異常は認められず、ただの脳しんとうであると判明した。
ただ、気分が優れないようなので、点滴を打ちましょうと・・・

長くなりそうなので、保健の先生には学校へ戻って頂く。
1人だとオロオロしそうだったが、先生がいてくれてかなり心強かった。
S先生、どうもありがとう!
それから・・・延々5時間、点滴を受けることになった。
気分も良くなって、足の痺れも取れると、人間、腹も空くわけで
だんだん口の悪いいつもの次女に戻っていく。
腹減った~っ!
なんか食わせろ~っ!
まだ終わりそうにない点滴を眺めながら・・・

もう大丈夫だから、お願いだから帰らして!
なんて、看護婦さんに言い寄る場面も・・・。
(⌒。⌒)ふふふ・・・
口が多少・・・いやかなり?・・・悪くても
やっぱ子どもは元気なのが1番やなぁと思った。
今日だけはちょっと優しいお母さん。
消化の良いものを・・・との指示もあったので
次女の好きなうどんを煮込んで、部屋に運んであげたよ。
食欲もしっかりあるようで、スープの1滴まで啜って食べてあった。
きっと直ぐに良くなるよ。
それにしても・・・
親は骨太で頑丈なのに、子どもが虚弱だなんて
食育がなってないのかな?!
母親失格か?と、自分を責めてみた・・・・・(´_`。)

いま、何位かなぁ~?
それぞれをクリックしてくれると嬉しいえんちです!





脳神経外科
長女のショッピングカートからの転落に、
チビの階段落ち・・・ここ参照→階段から・・・
そして、今回の次女の脳しんとう・・・。
そろいも揃って脳外科のお世話になるなんて・・・。
成績が芳しくないのは、頭を打ったせい?!
