あぁ なんて寒い
広がる ましろ・・・
窓を開けると そこは一面の白・・・
眩しすぎる その場所が
まるであなたの心のようだと思い
私は一足 一足 震える足で歩み寄る
あなたを想い あなたに焦がれ
すみからすみまで 歩き続けた
あなたの心が 私一色に染まるよう
それだけが願いだった
息を切らし かじかむ指先を握りしめ
いつもあなたを 待っていた
凍える体に 息を吹きかけ
帰らぬあなたを 待っていた
一目散のこの恋が 愚かなことだと気付いたときに
私はとても 疲れきっていた
降り続く 白・・・
あなたの心のなかで 私がかき消されてゆく
私にはもう 泣くこともできなかった
降り続く 白・・・
あぁ なんて寒い・・・
広がるましろ
あぁ なんて寒い・・・
広がるましろ
あぁ なんて寒い・・・
広がるましろ
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