花火大会で誤算そして学習 | ×××えんちの事情×××

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灯ろう流しと花火大会が終わった。

ご先祖様たちはみな、どんな思いで

あの暗闇の時空を越えた世界へと、帰っていくのだろう・・・。

仄暗い海にぼんやりと、霞んだオレンジの灯が切ない・・・。

去りゆく夏を惜しみ、現世の懐かしさを惜しむかのように

波に揺られ寄せては返され、少しずつ・・・

ただ沖へ沖へ漂う魂が切ない・・・。




          なんちゃって・・・




(*・_・)ノヨッ!みなさん、こんちくわ~!




昨日の花火大会でのハプニングってやつを話します。書きます・・・が正しいのか?









突然・・・それはもうホントに突然・・・だった・・・。









災害は忘れた頃にやって来る!









花火大会はいつも海の正面から打ちあがる。

長い松原海岸のメインとなる会場の、できればど真ん中の場所を狙いたい。

夕方、4時半にもなると家の周りの空き地には、

(違法ではあるが・・・)路上駐車の車が溢れ、騒がしくなる。

シートや飲み物・うちわにカメラ・・・。

思い思いのモノを小脇に抱え、みなが海辺へと歩き出す。

私は玄関で水を撒きながら、落ち着かなかった。

夕飯は海で食べようと、簡単なお弁当をこしらえた。

お茶もペットボトルに詰めたし、クーラーボックスに冷えたジュースも入れた。

ちょっとしたお菓子と、退屈しないよう本も用意した。


シートもうちわも汗を拭くタオルも・・・とにかく準備は万端。




ヾ(¬。¬ ) ネェネェ そろそろ騒がしくなってきたよ!場所なくならへん?




私は根っからのん気なくせに、こういうシチュエーションでは

大いに焦る・・・あせる ワクワクしすぎて動悸までするねん!

海まで出向いて花火を見るということに、

もともと乗り気ではなかった旦那をせきたてて、荷物を持たせ←ここ重要!

5時過ぎに家を出た。海まで歩いて5分とかからない。




ただでさえ狭い道路に、路上駐車で片側車線がつぶれているにも関わらず

ドンドン流れ込む車に、チビがドブにはまらないかとヒヤヒヤしながら歩いた。




とりあえず言っておく―――――。




私たちが体験したハプニングとは、チビがドブにはまった・・・ではない。




会場はすでにいっぱいだった。

仕掛け花火を見るためには、できるだけ正面をキープしたかったのだが

やむを得ず少し左へ場所をずらし、前方から4列目辺りをキープした。




波打ち際の1列目には

若い男女のカポーYが数名。

すでに弁当を食べている家族連れもいた。




私は知っていた―――――。

1列目はかなりやばいってことを・・・。




偶然でも空いていた4列目をゲットしたことは、充分満足だった。

シートを広げさっそく弁当を食べた。

花火大会が始まるまで、まだ1時間半ばかりある。

本を読んで待つことにしよう。

旦那は居眠り、子供はゲーム・・・会話のないえんち家はとても静かだった。




6時30分~読経と灯ろう流し

7時25分~花火大会




【なぜに?!】

     日本海側では最大級の12000発を打ち上げることや

     10月21日のJR直流化を記念したプログラムもあり

     線路をイメージした滝仕掛花火の上に、車輪型の花火・・・

     クライマックスに20号玉7発連続打ちなど

     ちょっと (*`◇´*)/ ←蚊じゃないよ、チカラだよ!入れてみましたっ!

     ・・・そんな内容であることがのつく所以だと思われる。





笑わないで聞いてくれっ!

実は・・・この花火大会にはタイトルまで存在するのだ。









その花火大会が(しつこい?)始まった。








闇夜に見事な大輪の華が開きます・・・


この動画・・・なんで音が出ないのか・・・私には分かりません!

この花火が上がったのが午後7時43分・・・





上に下に・・・打ちあがる花火・・・

 

なにがどうして?斜めに打ちあがる花火まで・・・









あ・・・とりあえず言っておく―――――。




私たちが体験したハプニングとは、花火が暴発した・・・と、いうモノでもない。




誰しも頭上、天を仰ぎ、咲いては散る花火に酔いしれていた。

そして・・・

花火大会も残り半分となった、午後8時頃―――――。



















1列目が騒いだ。



















とうとう来たか・・・

ハプニングの香りっ!キタ━━━━(・∀・)━━━━!!!!









私はいつかそうなることを、知っていたから




ほ~ら、案の定だよ!

だーかーらっ、1番前は座るべきちゃうねん!




4列目に座っていた私は勝ち誇っていた・・・ほっほっほ♪( ̄▽+ ̄*)余裕ですわ!!

ここまでは来ないから・・・









2列目が騒いだ―――――。



















3列目が騒いだ―――――。














ものの数秒の間に、次の波が押し寄せてきた。



















そう・・・4列目まで・・・



















\(〇_o)/ギョギョ 
避難じゃ、避難じゃ~!










ジュースやビールの空き缶が波にさらわれる。

シートの上に波がかぶる。

瞬間、シートが浮いた。

な、な、、、流されるっ!!

慌てて荷物を抱えこみ、素足でシートをたぐり寄せる。

サンダルが浮く。

さ、さ、、、サンダル持って!!

あ・・・DSは?携帯は?ちゃんとソフトもある?









哀れ・・・私たちのシートが・・・


ボーゼン・・・(゜ロ゜)ポカーン・・・





また次の波が来るのか?

ここに居て、大丈夫なのか?





旦那はもう来ない・・・と、自信たっぷりに言う。




なんで?なんで、なんで?!←ザ・たっち風に・・・




ちょうど今、沖のほうでフェリーが通過したから

きっとそれで波が立って、押し寄せたんだろうと・・・。

フェリーならそう何度も通過しはしないから、もう大丈夫っ!・・・と。




しかし・・・




花火を見るだけなのに、フェリーの波まで計算せんならんとは・・・

4列目は大丈夫だと思ったのは、とんだ誤算だったようだ。




シートは水浸しだし、くちゃくちゃになってしまったので

その場に座り込んで、残り半分の花火を楽しむことにした。とりあえず見とこーっ!








海面に映った花火もまた幻想的できれいだった ・・・


1列目~3列目の人たちはいづこへ・・・?










私たちはまたひとつ学習した。

花火大会の日は、フェリーの通過時刻を把握することと

席を取るなら5列目を・・・。




そして・・・




人の不幸を笑うことなかれ・・・。

天災は忘れた頃にやって来る・・・。

明日は我が身・・・。




ひと回り、人間が大きくなったような気がした。

そんな花火大会だった。

波に気をつけてね・・・夢・花火♪←ガーネットクロウ風に・・・







それにしても私たち夫婦のとっさの行動は、とても機敏であった。

ゴミのひとつも流すことなく、全て抱え込んだのは

素晴らしいと我ながら思う。


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★`゜・:*:・。、゜・:*:・ びちょ濡れ ・:*:・゜、。・:*:・゜`★


花火大会が終わって・・・

ごった返す帰り道で・・・知り合いにあった。

前のほうの席を陣取っていたそうで

びちょ濡れになってしまったらしい。

私は思った。

どこのテーマパークでも、近頃はびちょ濡れシートっていう


どうぞかけちゃって下さい的な特別席がある。


そう思えば腹も立たないだろう。

なんせ特別なんだから・・・。







★`゜・:*:・。、゜・:*:・ テレビ出演 ・:*:・゜、。・:*:・゜`★


昨日の花火大会の模様が、福井テレビのニュースで放送された。

私は驚いた・・・。

夜空にきらめく花火をひとしきり流したあと・・・

緑のシートでくつろぐ、ある一家が画面一面に映ったから・・・。




あ・・・

知ってる人だ・・・

・・・とか、そんなんじゃないよ!




えんち一家だった。




あんなにデカデカとテレビ出演したのは、初めてでした。

これもとんだハプニングのひとつです。

でも残念なのは、親戚の1人だって・・・

友達の1人だって・・・誰1人だって・・・

えんち一家だと気付いてないみたい、、、ρ(- -#)イジイジ




ちょっと冷静に振り返ってみる。

Σ( ̄ロ ̄|||)ハッ!? 私、あぐらかいてなかったかしら?!