困った奴 | ×××えんちの事情×××

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奴から着信!









それはうっかり携帯を持たずに、チビを保育園に送った時の事だった。

奴は最近、うんともすんとも言ってこなかったので

(´▽`) ホッとしていた矢先の事だった。




保育園から戻り、玄関の鍵を開けると携帯の鳴り響く音がして、

私は慌てて手を伸ばす・・・が、

手にしたとたんプツンと切れてしまった。

あと少しだったのに・・・チッ( ̄。 ̄; )

着信1件の文字が携帯の画面に浮かび上がっていた。



















誰からだろう?



















開いてみた・・・。



















奴からだった・・・。




















だいたい・・・どういう用件でかけてきたのかくらい、

察するので、私はあえて無視することに決めた。

そして・・・しばらくすると、玄関チャイムが鳴り響いた。



















(((((((((;;゚:;:Д:;゚;;))))))))ガクガク



















きっと奴だっ!奴に違いないっ!

あれほど言ってあるのに・・・。

突然、家にやってこられては困ると・・・。

事前に電話連絡をしてからじゃないと駄目だと・・・。

旦那がいたらどうするんだっ?!

そのくらいの常識は身につけてくれと、呆れてしまった。

これだから歳の若い奴とは、付き合いきれないんだ。

えんちの中の非人情な一面が顔を出す。



















いっそのこと、居留守を使おうかな?!




















そんな事を考えながらも、体は玄関先へ、手は鍵を開け

次の瞬間、私は奴を家の中へと招き入れてしまっていた。









今日、仕事は・・・? 

さぼった・・・

それでいいの・・・?

いいの、いいのっ・・・

どうするの・・・?

少しいさせて・・・

別にいいけど・・・










そんな短い会話を交わし、旦那不在の一つ屋根の下に

年下の若い男とえんちは2人きりっ・・・。



















やばくないっ?!



















ムラムラと ムンムンと暑い一つ屋根の下・・・。

2人に無言の時が流れる。

私たちには話すことがなかった。

ただ聞えるのは掛け時計のコチコチ・・・という音だけ・・・。




お互い干渉するわけでもなく、それぞれの時間がまったりと過ぎ

お昼になった。私は外でランチしようと、連れ出すことにした。

私の車の助手席に奴を・・・。









ハ、ハヤクッ!早く、近所の人の目があるから・・・
若い男を連れ込んでるって噂になったら困るのよ!
さ、さ、、、早く、早く乗ってよ!!出すわよっ!!











私はせかせるように奴を車に乗せると、アクセルを踏み込んだ。









ぶぉぉぉっ!


















ち○○ちゃん・・・
誰も見てへんって!


ち○○ちゃんって気安く呼ぶなぁ!名前で呼ばれるの大嫌いなんだよっ!




















v(ー_ー)チッチッチッ
壁に耳あり障子に目あり
クロード・チアリって言う
言葉があるの・・・
知らないのぉ?!




















人の目には用心したほうがいいのよ・・・。

たとえ相手が甥っ子であったとしても・・・。









近所の定時制に通う甥っ子。18歳。

時々、ふらりとやって来ては私を困らせる。

ただ今、車の免許取得に力を注いでいる。

おばさんとして、そんな甥っ子に1つ言うとするならば・・・



















さっさと女でも作れっ!
おばの車に乗るよりも
女の上に乗っちまぇ!










私はおばとして・・・最低かもしれない。ポリポリ f  ̄. ̄*)







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ちなみに去年の今日の日記はこれっ (。・・)σ・・・【あなた・・・溜まってない?】