・・・間に合ったかも・・・
桜を見に近所の金崎宮へちょこっと行って来た。
風にちらちらと舞い散る桜の花吹雪が、儚くも綺麗だった。
満開の時期じゃなくても、充分、花見は満喫できるものだと納得しつつ
山道を登ってゆくと・・・看板が・・・

ここ金崎宮は恋の宮と称されていて、恋愛祈願にと
県内外から多くの人達が訪れるらしい・・・(。-_-。)ポッ
難関突破と恋の宮
難関・・・恋・・・突破・・・@^_^@ポッ
えぇやぁん
えぇやぁ~んっ!!
しばしその看板に見とれた後、顔を上げると目の前には・・・

∑( ̄□ ̄;)ッゲ!!
ここを登るんですかーっ?!
ここはどこ?!金比羅さんか?!・・・と思うような、長く続く階段が・・・
日頃、運動不足の私にとって息の切れる花見になってしまった。
(´Д`;)/ヽァ/ヽァ (´Д`;)/ヽァ/ヽァ (´Д`;)/ヽァ/ヽァ (´Д`;)/ヽァ/ヽァ
でもしっかり・・・頂上まで上ってきたぞっ!
恋のおみくじなんてのもあったし、恋が叶うようにお祈りするところもあった。
お子は 『お母さん、お参りしないの?』 なんて言うけれど
主婦の私が誰を想ってさい銭投げて、誰を想ってガラガラ鳴らして、
誰との恋を叶えようって?!・・・どう考えても、私には不要なんじゃ?!
だって主婦ですものっ!
チェ~ッ… ( ̄、 ̄)
・・・と、いちお・・・言っておこう!・・・なんちゃって・・・←見栄はるなぁ~ですね (* ̄m ̄*)ぷ
『お参りはしないよ!恋は・・・お母さんには関係ないから・・・(´・_・`)』
『お母さん、恋してへんの?』
『ヽ(゜ロ゜;)ノえっ?・・・だっ、だっ、誰によぉーっ?』
・・・ゞ( ̄д ̄;)おいおい いきなり、何を言い出すんだ?!・・・
『(o^-^o) ウフッ ・・・お父さんによ・・・』
『Σ( ̄□ ̄;;;)!!あ~あ~お父さんか・・・お父さんに恋するわけないやろっ』
・・・ε- ( ̄、 ̄A) フゥー なぜ焦る?!・・・
頂上の月見御殿からは、敦賀新港が見渡せる。
そこからの海の風が私の頬を横切って、心がちょっと落ち着いた・・・。

きっとここの桜も終わりかな・・・。来週にはもう散ってしまうかもな・・・。
花の一生の短さには儚さを感じる。
それでも花はその儚さも虚しさも、すべて知っているかのように一生懸命で
そのひとひらが落ちるまで、誇らしげで気品を忘れない。
最後のひとひらが落ちるまで、花はやっぱり花のまま・・・。
私はそんな花のようになりたいと思った。
平凡たる日常も、愛も恋も、心躍る何にでも・・・誰にでも・・・
一瞬一瞬はすぐに去り行くものだから、後悔なく過ごしたい。
大胆にして内気な心が、しぼんでしまうその前に
私には少しの勇気が必要なのかもしれないと・・・。
あと一歩踏み出せば、きっと何かが動き出すような・・・
そんな淡い期待を心に秘めて・・・。

あ~花よ、花たちよ・・・こんな私に少しの勇気を分け与えたまえーっ!
庭先にほらっ・・・えんちの勇気の源が・・・。

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