娘3人もいると、その中に1人くらいはできた奴がいるもんだ。
私のお手伝いを率先してやってくれるのは、いつも次女:遥。
休日の夕方になるといつも、夜ご飯の準備を手伝おうとする。
まな板や包丁を出し、私の欲しいものを先回りして出してきて、
キッチンで準備を整えてくれる。←えぇ子やろぉ。σ( ̄。 ̄)の躾やなっ!
何度も一緒にキッチンに立っているので、何をどうするか・・・
1~10まで言わなくても、分かってくれているのでありがたい。
『あっ(* ̄o ̄)σ・・・そのきゅうり、サラダにするから塩もみねっ』
『(≧∇≦)ノ ハーイ♪ 』
『ねぎとかまぼこもお願いっ!かまぼこは1人2枚ね・・・』
『∠(・_・)ラジャ』
なかなか使える遥です。
そこへ・・・チビ \( ̄^ ̄)/ 参上!!
『夢ちゃんもお手伝いしたぁ~いっo(≧∇≦*o)』
『ヽ(゜ロ゜;)ノえっ? あなた・・・邪魔だろぉ~』
『夢も~したいぃぃぃ』
何度も何度も『したい、したい』を繰り返す夢に・・・(#`-_ゝ-)ピキ
『(,,#゚Д゚):∴;'・,;`:ゴルァ!!
うるせ~うるせ~
あんた、邪魔やって
言ってるやろ~っ』
いつもこんなふうに私に叱られると、ワァワァ泣き出して←計画的犯行か?
大騒ぎでもっとうるさくなって、やむを得ず何かできる事をさせたり
結局、言う事を聞いてしまう駄目な母:えんち。
┐( -"-)┌ ヤレヤレ
今日もこの計画で
くるのかよぉ~
・・・と、思ってたのに・・・
(_ _。)・・・シュン
ちょっと哀しげな顔をした後、何も言わず2階へと姿を消してしまった。
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うんともすんとも言わず、ただ黙って階段をあがる夢を思った・・・。
哀しげな顔をした夢の顔を思い出してみた・・・。
私はとても心が痛くなった・・・。
とても可哀想な事をしたんじゃないのか?
もしかして小さな心を傷つけてしまったんじゃないのか?
・・・・・そう思うと、じっとしてはおれず
すぐに階段をかけあがって、子供部屋のドアを開けた。
ちょっと元気のない夢が、お姉ちゃんのTVゲームを
ぼ~っと見つめていた。私は・・・そんな夢に声をかけた。
『夢っ、ちょっとおいでっ』
叱られるのかとちょっとビビりながら私の前に来る夢。
私は両手を広げて夢を抱いた。
そのまま抱き上げて、小さい声で言った。
『夢・・・さっきはごめんね。せっかく手伝ってくれるって言ったのに・・・
お母さんが悪かったよっ。夢、邪魔にしてごめんな!』
そう言うと夢の目に涙がじわ~~~っ
その涙を腕でふきながら、こんな事を私に言ってくれました。
『こちらこそ・・・
ごめんねっ』
主婦にとって一番、バタバタと忙しい夕方のひととき・・・
ちょっと心がポッ・・・とあったかくなりました。
育児は育自だ なんて
いったい誰が言ったのでしょう?
まだ3つや4つの小さい夢に、教えられることがいっぱいです。
育てていると思っているのは、親のエゴかもしれません。
泣き叫ぶ子供を見ると、つい感情的になってしまい
叱りつけてしまいがちだけど・・・
大人が子供と同じ土俵で戦っちゃいけないんですよね。
地団駄踏む子供を手の上で転がすような・・・
そんな余裕で微笑んで見守れるようにならなきゃと・・・
思ったしだいです。ひとつ賢くなれました。←育自です!
親 木の上に立って見る・・・
親の字にあるように、ちょっと離れたところから見守る事のできる
そんな親になれたらと・・・あらためて思った私です。
夢のつぶしてくれたじゃがいものポテトサラダ・・・
ちょっとゴロンゴロンしてたけど・・・
夢の切ってくれた青ネギ・・・
ちょっと長いままのもあったけど・・・
おいしかったよ。ありがとう・・・。



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