昨日、不機嫌だった旦那が、今朝になって妙に爽やか・・・。
おいっ?!いい夢でも見たのか?!
今日・・・有休の旦那が、努めてにこやかに私に言う。
『・・・どう?ぶらっと行きますかっ?』
旦那のぶらっとは福井へブックオフ巡りを意味する。
たまたま私には探したい本があったので、グッドタイミングだった。
河出書房新社刊から出版されている、銀色夏生の初めての本・・・。
“黄昏国”とその後、出版された“無辺世界”“サリサリくん”
“月夜にひろった氷”の計4冊が無性に欲しくて、欲しくて・・・。
なんせこの4冊以外はすべて持ってるもんで・・・。
チビを保育園に送った足で、福井へ向け走る。
1件目で“無辺世界”を (σ・∀・)σゲッツ!!
さらに2件目では・・・なんと・・・なんと・・・
発見したんですぅ~
カズマさぁ~ん
1月31日にここアメブロから出版された・・・
『実録鬼嫁日記』
しかもお値段700円・・・迷わず買いっです。
近所の本屋でいつも探してたのに、なかったこの本を
まさかブックオフで手にするなんて・・・(T^T)クゥー
その後、3件目で“月夜にひろった氷”を (σ・∀・)σゲッツ!!
4件・5件まわったが、あと2冊がない・・・_| ̄|○ ガクッ…
でも私は嬉しかった・・・。
『実録鬼嫁日記』があるから・・・。
そして帰り道、ずっと読み続けることに・・・。
どうしても抑えきれず (-c_,-。)プッ と笑ってしまったり・・・
時には (≧∇≦)ブハハハ と大笑いしたり・・・
半分読んだところで、私は旦那に言った。
『これ・・・私が読んだら、あなたに貸すから、読んでみたら?』
『ヽ(゜ロ゜;)ノえっ?』
『これ読むと、私がどれだけあなたに優しくて、かわいい嫁かって事がよぉく分かるから・・・』
私はどんなもんだ・・・と、自信あり気にそう言ってやった。
すると旦那が・・・
『これを読まんと優しくてかわいい嫁やって、わからんちゅう事なんやなっ?!( ̄ー ̄)ニヤリ』
ガ━( ̄□ ̄;)━ン!!
『そ・・・そんなことっ・・・ないわっ!どうでもいいから、まぁ読めって!あなたはもっと私に感謝すべきなんやから・・・読めば感謝の気持ちも沸くはずやっヽ( ´ー)ノ フッ 』
『・・・Σ( ̄ロ ̄|||)・・・』
半分読んだところでもうすでに、カズマさんちの鬼嫁に
感化されてしまってるのか?σ( ̄。 ̄)・・・。
この際だ!日頃の旦那に対する扱いを、ちょっと考えてみた。
今までずっと、冷ややかで粗末な扱いをしてきたかも・・・と。
小遣いはなし ←オークションの収益のみが小遣いとなる。
美容院・飲み代すべてその収益金でまかなわせている。
旦那の趣味で揃えているオーディオの類は当然、旦那の支払い。
弁当は作らない ←その為に早起きはできませんっ。
休日の掃除は旦那 ←掃除機をテキパキとかけるのが得意。
風呂はいつも最後 ←1番風呂は一家の主が・・・なんて古い、古い!
おいしいものは私の物 ←私の口に合わない物だけが旦那にまわる。
焼肉屋で焼くのは旦那 ←みんなの腹がいっぱいになるまで焼く。
旦那が食べるのはみんながもう食えないと言ったその後・・・。
夜食の用意は旦那担当 ←私の欲する物を聞いてから支度する。
土日出勤の日は朝食抜き ←私は寝続けてるので仕方がない。
・・・言い出したらきりがないが、
これだけでも充分、粗末のような気がするといえば、するような・・・。
Σ( ̄ロ ̄|||)ハッ!? 感謝すべきは私のほうか?!
そして・・・残りの鬼嫁日記を読み終え、わかったことがあった。
鬼嫁・鬼嫁と言われてるカズマさんのお嫁さん・・・普通です。ちっとも鬼なんかじゃない。世の奥さんはみな、これが普通なんです。ちなみに私もこれで普通なんです。なんか文句あるっ?!
とりあえず・・・旦那には読ませます。誰がなんと言おうと・・・。
(‐^▽^‐) オーホッホ