4月6日午後1時30分~長女の中学校の入学式があった。
この日までに私はどんなスーツにしようかな?色はどんな色がいいかな?
靴は・・・バッグは・・・アクセサリーは・・・と、まるで自分が主人公とでも
言いたげに、心躍らせながら下準備を進める予定だった。
入学式も2日後に迫った月曜日・・・。
鼻風邪が良くなって、入学式もこれでばっちりや・・・とほくそ笑んでいたら
鬼のように強靭な
旦那が熱で倒れた。
道理で・・・私の風邪が良くなったわけだ・・・(* ̄m ̄*)ぷっ・・・してやったり・・・
風邪は人に移せば治るっていうのは、どうやら本当らしい・・・♪(* ̄ー ̄)v
私は誰よりも私が一番幸せであればそれでいい。
私は誰よりも私が一番絶好調であればそれで何も問題なぁ~しっ!である。
ナルシストの・・・
ナルちゃん←アはつけないでくれっ・・・
・・・だもんっ!!
フフンフーン・・・(  ̄3 ̄)~♪
人に移しておきながら私は旦那に優しくするどころか・・・
『汗かけばスッキリ治るって・・・』
ひと事のように心配することもなく、自分がこれで治ってラッキーこの上ないと
旦那に見えないように舌を出していた・・・。
そして夜・・・。
旦那がたっぷりと汗をかき、熱がどんどん下がり始めた頃・・・
とんでもない事が
起こってしまった。
たとえ夫婦でも許されるわけがないっ・・・。
私は・・・
私は・・・
旦那に・・・
犯されてしまった・・・
Σ( ̄□ ̄;;;)!!
間違えたっ!!
旦那の風邪の菌に・・・
侵(おか)されてしまったのだ。
私の体の節々が痛み出し、異様な寒さに((((((((((:;;゚:;:Д:;゚;;:))))))))))ガクガク
座ってることも不可能なくらいの倦怠感に襲われる。
これは天罰なのか?!
ネット徘徊時間だというのに、11時にPCを閉じ、布団に入る。
ダブルの布団の中で夫婦は枕を並べ・・・
かたや ガクガク痙攣するかのように、震えているし
かたや 真っ赤な顔して、今まさに何かしましたって汗だくだし
それなのに・・・
そんな正反対な反応を見せる2人の息遣いは同じだった・・・。
(*´д`*)ハァハァ・・・
(*´д`*)ハァハァ・・・
思いっきり布団の中で・・・
萌え~~~っ!
ヾ( ̄o ̄;) チガウヨ 萌えてないよぉ。
もだえ~~~っ?!
これも・・・ヾ( ̄o ̄;) チガウヨ もだえてないよぉ。
苦しいぃ~~~っ!
私に優しい旦那は自分の汗をぬぐった後、せっせと氷枕と熱さまシートを用意。
まだ自分だって辛いはずなのに・・・私を介抱してくれたのだった。
感(┳∧┳)動
旦那の情けが身にしみるっ。
そしてふと、思った。
旦那にある情けの情にある90%は、愛情だなと・・・。
そして・・・
私にある情けの情にある90%は、薄情だなと・・・。
2日後に迫った入学式までに、熱は下がるのか?
衣装合わせの準備は、滞りなく出来るのか?
苦しみの中の片隅で、そんなことをチラッと思った私。
どんな苦境のさなかにいても・・・
やっぱり私は・・・
私が一番大事なんだなっ
だって、私はナルちゃんだもんっ・・・(⌒。⌒)ホホホッ