ピンポーン♪ （ ＾ー＾）σ[] 『赤い羽根共同募金の集金に来ましたぁ～』
(￣△￣）ｴッ･･？・・・募金って・・・集金なんですかっ？
緑の募金、ユニセフの募金、赤十字の募金、社協の募金
歳末助け合いの募金・・・そしてこの赤い羽根の募金・・・。
そのうえに地区の神社の募金、子供おみこしの募金・・・。
なんとまぁ、募金､募金､募金って・・・多すぎやしませんか？
((-_-｡)(｡-_-))ｲｴｲｴ 何もお金が惜しくって言ってるんじゃぁ・・・
惜しくって言ってるんじゃぁ・・・
(｡-_-｡ )ﾉﾊｲ
お金が惜しくて言ってました・・・。
だいたい募金って、自由なはずで、金額だって
決められてはいないはずでしょ？えぇぇっ？
だからこんな時は財布の中にあるチャリ銭で、
間に合わそうとする人が多いんじゃない？
でも・・・袋にはこう書いてあるんだよ。
“わたしたちのまちでは、一世帯あたり５００円を
おおよその目安にさせていただきます”
たまたま財布に２６８円とか３９５円とかしかなくっても、
５００円って言ったら、５００円！！
じゃ、後日集金させて頂きますってか？それって募金って言えるのか？
勝手に金額決めて、ご丁寧にも今年の目標額、
福井県全体で１０７００００００円だって。
その書き方がいやらしいと思いません？
いかにも５００円出せと言わんばかりのその書き方が・・・。
人間って『くれっ、くれっ』って言われると、
無性にあげたくなくなるんだよなっ・・・(-。-) ボソッ
だったら・・・こう書いたらどうだろう・・・。
“あなたの財布の中が、もし、小銭で重くて仕方がないのなら、
・・・・・どうぞこちらにお入れ下さい”とか
“たったの１円、そう・・・それそれっ、その１円だけでいいんです”
・・・なんて謙虚な気持ちで募ってくれれば、こっちだって、
『そんな・・・１円だけなんて、しみったれたこと言うなよっ』
『ほらっ・・・これでも持ってけ～ドロボー！！』なんて言いながら、
５００円どころか千円札だって、一万円札だって入れたくなるものだと・・・
・・・・・そう思いませんか？
でもっ
間違っても私は入れないだろうけど……(-。-) ボソッ
そう・・・あれは私が新婚の頃・・・
私のお腹には安定期に入ったばかりの赤ちゃんがいた。
ある夜のこと、いかにもいいもの食ってないような、
血色の悪い女の人がやって来てこう言った。
『恵まれない子供たちに粉みるくを・・・。
栄養不足で死んでいく赤ちゃんが後を絶たないんです・・・』
・・・顔半分に影が・・・栄養不足って (¬＿¬)σ ｱﾅﾀ じゃないのか？
・・・Σ(￣ロ￣|||)ハッ!? この人、なんかとりついてるんじゃないのか？
貧乏神か・・・？疫病神か・・・？ llllll(-_-;)llllll
おぉぉぉーっ・・・お可哀想に・・・
(ﾟｰÅ) ﾎﾛﾘ
『まぁ～、それは大変ですね・・・ちょっと待って下さいっ・・・』
お腹に赤ちゃんがいるってだけで、なんか神様のような
広くて大きな心になるってもんで・・・ガサガサと財布を取り出し、
小銭の中から５００円玉と百円玉数個を握りしめ・・・どうぞっ・・・
『・・・あのぉ・・・じつは・・・なんです・・・』
(ﾟ∇ﾟ ;)ｴｯ!?
『だから・・・あのぉ・・・
一口１０００円からとなっていますので・・・』
(;゜ ロ゜ )ナン！( ;゜ロ゜)デス！！( ; ロ)゜ ゜トー！！！
せっかく恵まれない子供たちを・・・これで・・・
この小銭で救ってあげようと思ったのに・・・
こんな はした金 は受け取れないってか？
それじゃあ、この小銭に対してちょっと失礼じゃないのかっ？
私の募金心が急速に醒めていったのは言うまでもない。
財布の中にはもちろん千円札だってあったんだけど・・・
小銭は受け取れねぇ～っていうその態度に
＼（≧∧≦）／ムカッ！！ときた私。
『あらっ・・・残念ですけど、千円札がないんで・・・
(#｀-_ゝ-)ﾋﾟｷ また今度に・・・ご苦労さま～っ』
あらっ、あらっ、あらっ、あらっ、あらっ、あらっ・・・と、
もぉ～っともっと蒼ざめていく女の人・・・(*≧ｍ≦*)ﾌﾟﾌﾟｯ
あなたの心ばかりのお気持ちを・・・と募金を募っておきながら、
一口５００円だの、１０００円だの・・・
募金のぼは・・・・・
ぼったくりのぼなんですか？
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