保育園・・・楽しいはずなんだけど、どうして嫌がるのかしら?
うちの子・・・。
長女:未来の場合 ★ .・*.・:☆ .・*.・:★
給食を極端に嫌がった。給食の匂いがしはじめると、スモックを着て
園バッグを肩に下げ、早々と帰る用意をしたものだ。
機嫌のいい時はホールでみんなと走り回って遊ぶんだけど・・・
友達の言う何気ない一言に、電気が走るかのような異常反応をみせる。
『あ~お魚のいいにおいがするねぇ~♪』たったそれだけの言葉・・・。
それまでニコニコと遊んでいた未来の体が一瞬固まって、
それからはさっさと帰る用意をし始める。
朝、保育園に送るといつも泣いて泣いて・・・
こっちの方が悲しくなるくらい、それくらい泣き叫ぶ毎日だった。
初めての子供だったのでこんなに泣いてるのに、
保育園に置いて行くことが、とても悪いことをしているかのように思え、
気になって、気になって・・・(´_`。)グスン
時々、遠くから園庭の様子を眺めてみたりしたものだった。
ようやく保育園にも慣れ、給食にも慣れたのが10月だった・・・。
次女:遥の場合 ★ .・*.・:☆ .・*.・:★
お姉ちゃんが年長クラスにいることで、心強かったのだろう・・・
朝など泣き叫ぶことがなく、すんなりと園に溶け込んでいるようだった。
しかし・・・友達の輪に入ることができなかった。
遥以外の友達はだんだんと園に慣れ、
手をつないで遊ぶ事が多くなったというのに、
遥だけはいつも遠くの方にポツンといた・・・。
先生の傍らで何をするわけでもなく、ただいつもいつも友達を眺めて
1日を( ̄。 ̄)ボ~~~~ッと過ごしていた。
お遊戯はしない、歌も唄わない、特別騒いだりもしない、
ただ石のように・・・固くなっていた。
そんな状態で1年が過ぎ、年中のクラスに進級する。
そこで初めて友達とかかわりをもちはじめた。
1年間一緒だった友達から
『あ~はるちゃんが笑ったぁ~』『はるちゃんがしゃべったぁ~』なんて、
ごく当たり前の事を、びっくりした顔で言われ、
こっちが驚いてしまったくらい。
2年目の遥は友達と手を取りあい、
3年目にはリーダーシップ的存在にまでのし上がったものだった。
そしてチビ:夢の場合 ★ .・*.・:☆ .・*.・:★
4月に入ってからもう12月というのに、今だに週1は
大きな声をあげて泣く始末。。°°(′O `)°°。←わ~ん
お姉ちゃん達と違うところ・・・この夢に限っては、
石のように固まってしまうことはまずない。
ただ・・・やんちゃ・・・そう・・・やんちゃ過ぎて
先生から叱られることがしょっちゅうなのだ。
歳の離れた3番目・・・確かに甘く育ててしまったふしもある。
我が家でのチビのあだ名は女王様だった・・・。
とにかく気分で動き、気が乗らないと歌も踊りも
『やりたくないっ!』の一点張り。
今日は仲良しでも、明日はケンカ・・・なんてことも
多々ある・・・そんなチビだけど・・・
ひとつ誉めてあげるとしたら・・・本番にやたらと強いところ・・・。
運動会だって本気で頑張るし、踊りもノリノリでお尻をふるし・・・。
そんな姿を見ていると、ちょっとくらいやんちゃでもいいや・・・と、
このままで充分だと思ってしまう私だ。
そんなチビの勝ち誇るような顔を、昨日見に行った。
保育園の生活発表会があったのだ。
歌は大きな声で力いっぱい唄っていたし・・・
劇では自分の分担をなんとかやりこなしていた・・・。
踊りではこれ以上調子に乗らないでと言うくらい、
この上ない特上の笑顔でクルクル回っていた。
実に楽しげに・・・。
それでもう充分だった。
時々、泣いたりもする・・・時々、悪いこともする・・・
なんで泣くのっ?・・・なんでいたずらするのっ?
小さい夢にきつく叱るたびに、私の心はとげだらけになってしまうし、
育児に自信がなくなる。
でも・・・
そんな私に向かって笑いかける夢が、そこにいるから・・・
夢のその一瞬の笑顔だけで、救われるような・・・
そんな気がするから・・・
もっともっと母親を楽しむのも、育児を楽しむのもいいかなと・・・
そう思ったりする私なのです。
今日、先生から聞いたのだが・・・踊りでクルクル回りすぎて、
転ばないかと昨日の発表会では、かなり心配したらしい・・・。
夢が力いっぱい踊る為、その遠心力に耐えられる男の子を・・・と
ずいぶん悩んだ挙句・・・ゆうちゃんとペアを組むことに決めたそうだ。
ゆうちゃん=ゆきの息子
親子でお世話になってるもよう・・・これからも(。-_-)ノ☆・゚::゚ヨロシク♪