学校保健会総会 | ×××えんちの事情×××

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あいあいプラザにて、午後2時半~講演会があった。




こういう催し物の案内プリントが学校から届いても、

いつも見向きもせず即、ポイ(ノ ̄- ̄)ノ :・’.::・>+○┏┛焼却炉┗┓ 

今回もそうなるところだった。

・・・が・・・

今年は役員を任されている立場上、出席せざるを得なかった。 




                チェ~ッ… ( ̄、 ̄)




司会進行役は我が小学校の校長先生だった。

この先生・・・校長先生とは思えないくらい親近感あふれるお方。

初めてお会いした時は学校の職員室だったが、

私はてっきり用務員のおじさんだとばかり思っていた。

だってその時はたまたまか・・・作業服みたいなのを着ていて、

ホヤホヤ笑っていたしぃ・・・。威厳がないんだもの・・・(^▽^;)

でもその朗らかなムードが子供達には人気のようだ。




うちのお子は 言う。




『校長先生、カワ*;゚+.(・∀・)゚;+.゚*ィイ!!  』



 ・・・(゚_゚I)タラー・・・ いくらなんでも、9つやそこらのガキに、

かわいいなんて言われたくはないだろうと思うが・・・。




講演会、始まる。講師は三国・鯖江方面で

カウンセラーをされている方らしい。

(見た感じは・・・おねぇさん<講師<おばさん・・・

 といったところか?(*≧m≦*)ププッ)

語りはとても上手だった。(あたりまえか・・・)

ささやくように言ってみたり、強調したり、

シリアスなテーマの中に、冗談を交え、気をひく体験談など・・・

次々と話を進めていく。

きっと会場では眠ってしまうだろうと思っていたので、

なるべく後ろの方の隅っこの席に座った私。

しかし・・・その講師の語りに引き込まれた私は、

1時間30分・・・目をそらすことなく集中。( ̄_ ̄)じろ  
 




仕事や家事に追われる毎日、時間に振り回され、

ゆとりを無くしてしまったことから、その影響が

小さな子供達に及んでいった・・・・・。

その実例を聞くと、考えさせられることばかりだった。




私はどうだろう?

年小のチビが『ほん、よんでぇ~』

『いっしょにぱじゅる、ちたぁい』と言い寄ってきても、

忙しいとつい、『後で・・・』『自分でしなさい』と、

突き放してしまうことがやっぱり多い。




考えてみれば子供なんて、すぐに大きくなってしまう。

小学生になれば、いっしょに寝ようと誘っても嫌がるだろうし、

絵本を読んであげることもないだろうし・・・。




だから・・・・・・なんだと・・・。




今、してほしい、見てほしいというチビの欲求を

満たしてあげなければ・・・そういう気持ちにさせられた。




子供の心の羅針盤が振れる瞬間を、見抜ける親になろう・・・・・。

子供の小さなサインを見逃すことのない目と、

子供の心のつぶやきを聞き逃すことのない耳と、

子供の些細な想いに乱暴な言葉を投げかけることのない口と、

そしていつでも心からあなたのことを好きだ・・・・・

愛しているんだと、体いっぱいで伝えることのできるゆとりを、

持つ事が大事なんだと身にしみて感じる。




とても充実感あふれる気持ちになり、今からでも遅くないと

自分にこれからの指標を持てた事をありがたく感じ・・・

ここに来てよかったな~とつくづく思った。

もっとたくさんのお母さん方に、

聞いてほしいテーマだったな・・・とも思った。




今、この瞬間をどう生きるか?

・・・難しく考える必要はないのかもしれない。

心から笑って、泣いて・・・

精一杯、生きればいいのだから・・・。





心の羅針盤が振れる瞬間

*子供にとってこれだけはすっごく好きっていうの、

  ありますよね。その子供の夢中になってるものに、

  親もちょっと首を突っ込んでみる。

  そして子供と一緒になって

  話をしたり、遊んだり・・・・・

  すると子供はとても嬉しそうに目をキラキラ輝かせる・・・

  ・・・まさにその瞬間。


*きれいな夕焼けを見た時に・・・

 『うわぁ~きれい~』と言った・・・

 ・・・まさにその瞬間。





さぁ・・・あなたは見抜けるか?

育児という長いようで短くもあるこの時期の、

子供の少しの揺れをあなたは感じ取ることができるのか?

1つのゲームの始まりなのかもしれません。

同じマップ上でいろいろなアイテムを、

子供というキャラと共に探してまわるRPG。


親の権力を笠に着てボスキャラとなって、

子供キャラを打ちのめし、はり倒し、

ゲームオーバーにすることのないように・・・

終らないゲームを楽しみましょう。

このゲームは・・・to be continued・・・