つたないブログを読んで頂きありがとうございます
アラフォー4児の母です
以下こどもたちの軽い紹介
いっくん●長男、10さい
ふーちゃん●長女、8さい
さんたくん●次男、6さい
しーくん●三男、1さい9ヶ月
心の不調(たぶん)により
毎日保健室に通っていた長男いっくんのおはなしのつづきです
前回
はじめから読む
先生との電話の後
原因を探し始めます
保健室通いが10日ほどたったとき
10歳 保健室通い とかで検索をかけて
出てきたのが10歳の壁という言葉でした
でたよ、壁
子育てって〇〇の壁とか〜期とか多くない?!
10歳の壁って
口答えするとか親の言うことを無視するとか
そういうのだと思っていたけど
これを見てストンと腑に落ちたことがありました

劣等感に心当たりがありました
そして思ったのは
もしかしてひとつの大きな原因があるのではなく
複数の要因が少しずつ重なって心の負担になっていたのではないかということ
考えられるのはこの4つ
●習い事のプレッシャー(できる子に対しての劣等感)
●心のおけるお友達がクラスにいないこと
●病気のあとで気が弱っていた
●運動会のあとで心身疲れていた
これが今回の保健室通いの理由だったのではないかと考えています
ひとつめ
もしかしたら習い事で劣等感を感じているのかも
長男いっくんは比較的器用なタイプで
少しやってみたらなんとなく中の上くらいには上手くなるんです
でもやっぱり上には上がいて
口に出しはしないけど
いろいろと考えていたのかな
思い当たるのはそろばんと陸上
上3人はそろばんを習っています
中でも長男いっくんはそろばんを始めた当初は
そろばんが大好きすぎて行ける限り行ってたんです
(1日に好きな時間行っていい方式のそろばん)
みるみるうちに級は上がっていき
4年目の今3級を持っています
きょうだいの中で唯一そろばん大会の選抜選手にも選ばれて
(各教室から各学年数人選ばれるようです)
先月と今月、大会に出場してきました
(言っても地区の小さい大会だよ)
で、先月の大会は2種目3位入賞
すごいな〜がんばったな〜と思ってたんだけど
そろばんの先生に
もう少し練習に顔を出すように
と言われたんです
月水土と週3回あるんですが
去年くらいから
土曜日は休みの日にしたい…といってほぼ行ってなかったんです
細く長く続けてくれたらいいな、という思いと
習い事にしばられて子供時代を過ごしたわたしは、
習い事のことでガミガミ行きたくなかったので
休みたいと言われたら受け入れてきました
(月水は少し長めに行ってた)
でもやっぱり週1休んでいることで
ほかのできる子たちからおいていかれていて
差がわかりやすくなってしまっているそう
1日に長く行くことよりも1週間こつこつ通うのが大事といわれて
そのままのことをいっくんに伝えました
たしかに2年前から毎年大会選手に選んでもらっていて毎回もらえるのは3位
それ以上はとったことがない
先生もきっともっとできる!と期待してくれてるんだよ〜
次も選ばれてるし頑張ろうねと目標をたてていたのが先月のこと
本人はがんばるぞ!と意気込んでいるつもりでも
他のできる子の存在を感じて劣等感を感じていたのかもしれません
陸上も同じ
スポ少の陸上に通っていて
駅伝に出ることにしたんですが
その希望者の中から出席状況と1000メートルのタイムから選手を選ぶと告げられます
特に仲良しの子が1000メートルがとっても得意で
学年別ですが県でもベスト3に入るくらい速く
その子には勝てない、とよく言っていました
選手に選ばれたい気持ちと
身近にすごい子がいる、かなわないという気持ち
揺れ動いていたのかな
お友達関係は
休み時間ひとりでふらふらすることもあったよう
最近仲良くしている子がクラスにいるらしく
授業参観のときにその子にあいさつをして
お母さんとLINE交換をしました!
ありがたいことにその子もお母さんも
めちゃくちゃいい子&いい人で
先日いっくんだけでお宅にお邪魔させてもらったんですが
めちゃくちゃ楽しんで帰ってきました!
よかった!
あとは、自分がマイコにかかった2週間くらい後
クラスでちらほらとマイコらしき症状でお休みした子たちがいて
それを気にしてたみたいです
わたしがいつも
周りにうつさないようにマスクをして!と言いすぎてたのかもしれません
故意にうつすのはよくないことだけど(故意にうつすってなんだろw)
集団生活をしてたら仕方のないことだよ
いっくんもきっとだれかからもらったんだろうけど
(仲良しの子がマイコにかかってたんだよね〜)
お母さんはその子のせいで…!もぉー!とも思ったりしないよ
と伝えました
そして…
いっくんにひどいことを言ってしまった日の夜
しっかりと話をすることにしました
まずは朝、なんであんなことを言ってしまったのか説明することにしました
いっくんのせいではないこと
お母さんも看病が続いていて少し疲れていたこと
間違ってもあんなことを言ってはいけなかった
と謝りました
そして
お腹が痛くなっても
毎日保健室に通っていても
学校にもし行けなくなっても
いっくんがパパとママの大事な存在であることはずっと変わらないこと
いつも何があっても味方であることを伝えました
ぎゅうーっとハグをして
大丈夫だよ、大好きだよと何度も伝えました
それが響いてくれたのか
翌日からまた普通に行けるようになり
その3日後から保健室に行くことはなくなりました
わーーーーーん
よかったよーーーーーー
早退から数えたら2週間ほどのできごとでした
定期的にこうやってこどもからSOSが出されることがあります
理由は大きいものも小さいものもさまざまですが
幼稚園時代もそういうことがたくさんあったし
今年でいうと1学期はさんたくんがあった
チックが出たり
幼稚園、学校を休みたいと言ったり…
けっこう親としては毎回ショックですが
そのたびに
ここでちゃんと大好きを伝えないと!と
がんばって軌道修正をしている感じです
こどもが4人いたらさみしい思いをさせてるかもしれないけど
それぞれにちゃんと大好きだし大切に思ってる
でも思ってるだけじゃだめだから
わたしと夫の想いが目で見えるように触れたり、伝えないといけないな〜と毎回ハッと気付かされます
いや〜たいへんだった
いっくん大好きだよ♡
長く読みにくい文を読んでくださりありがとうございました
文才がほしい…