ふるさとでのフルマラソン | エンちゃんの思いつれづれ

エンちゃんの思いつれづれ

2019年第2回CFP®資格審査試験で6課目一括合格を達成。2020年4月よりCFP®認定者。
マラソンでは「秋田内陸リゾートカップ100キロマラソン」20回完走達成。
「エンちゃん」の由来は、箱根園のゆるキャラ「縁結びのエンちゃん」。

 土曜日からふるさとの富山に帰省し、日曜日には富山マラソンに出走してきました。

 

 フルマラソン出走は2年9ヶ月ぶり。

 コロナ禍での大会開催自粛や行政書士試験勉強などで練習量はガタ落ちし、体調の落ち着いた4月からまとまった練習ができるようになってから巻き直してきました。

 練習でも3年前に近い記録が出せるようになったので、手応えを持ちながら出走のときを待ちました。


 やっぱり、久々のフルマラソンの大会ですので、「戻ってきたなぁ」という心境で感慨深かったです。

 そして、今回は絶好のお天気。過去2回出走時には「すべて雨☔」でしたので、名物の立山連峰のパノラマを今回始めて拝むことができました。


 20km付近までは現在の体調では出来過ぎの走りで「絶好調」とさえ思える走りでしたが、そのあとは化けの皮が剥がれました。大会から遠ざかっていたことと、身体が思っていたほどできていなかったこともあって、あちこちで足の痙攣が始まりました。そして、陽気もあって給水時には立ち止まらないとできないほど消耗し、走り出すときには100kmマラソンを走るときのようにゆるゆるとしたペースで立ち上がるのでここで大きなロスタイム。そんなこともあって、20km以降はフルマラソンの魔物に吸い込まれました。


 それでも、38kmぐらいから目が覚めたように持ち直し、無事にフルマラソン81回目の完走につなげることができました。

 記録は4時間08分で自己ワーストを1分更新してしまいましたが、そんなことよりも久々にフルマラソンを完走できたよろこびのほうが大きかったです。


 これで、フルマラソン81回目の完走となりました。


 完走後には左足が完全に攣ってしまい、まさかの「車イスの人」になってしまいました。大会スタッフの方々には更衣室まで運んでいただくなど、オマケもついてしまいました。


 この大会は県をあげての熱心な取り組みで、大会スタッフやボランティアの方たちの精いっぱいのおもてなしの気持ち、そしてアツい声援がコースのところどころで繰り広げられ、頭が下がります。


【完走メダルです】

高岡大仏が描かれていて、富山県らしさがでています。

 

【大会前日のトビ賞】

富山名物の「ますずし」の石鹸です。

 使うのがもったいないです。

 

【ゴール後のご褒美】

近しい親戚の方がわざわざ持ってきていただきました。これで生き返りました。

 

【試験勉強について】
 申し遅れましたが、試験勉強は本日は【ほぼ】ノータッチに近いです。昨年の今頃は行政書士試験のラストスパートをかけていたことから考えると、わたしのアイデンティティのひとつであるマラソンに再び取り組むことができるようになったので、合格できてよかったと思っています。
 なお、昨日は朝早く起床して学習したり、新幹線の中では同行してくれた家内の目を盗んでスマホのGoogleシートにトレーニング問題を貼り付けての学習でした。合わせて7時間近い学習となりましたが、慣れないオペレーションもあってかなり疲れました。でも、そのおかげかもしれませんが、昨晩は【ぐっすりと】眠れ、本日の大会にも気持ちよく臨めたと思います。

 次は来年3月の【東京マラソン】です。
 その時までにはもう少し記録を伸ばし、都心を気持ちよく駆け抜けたいと思います。

 <完>