行政書士試験に臨むにあたり、いろいろな創意工夫を施しました。
中には、邪道と言われそうな工夫もありますが、わたし自身がつくった「飛び道具」を4回に分けてご紹介いたします。
①eーGOV法令検索から貼り付けた条文の活用術
②EXCELで作成したオリジナル肢別問題演習シート
③EXCELで作成した多肢選択問題演習シート
④EXCELで作成した記述式演習シート
今回は、上記①の「eーGOV法令検索から貼り付けた条文の活用術」をご紹介いたします。
【思いついた発端】
令和2年本試験の不合格のあと、条文の読み込み不足を痛感し、「行政書士試験六法」を購入しました。これには、条文だけでなく、過去問で重要論点となりそうな選択肢の正誤も記されていて、とても重宝しました。
しかし、持ち運びに不便。そして、通勤時に容易に読めない。さらには書き込みで読みづらくなっている。。。
そこで思いついたのが、eーGOV法令検索から条文を全選択してGoogleスプレッドシートに貼り付け、スマホでも確認できるようにしました。さらに、WEBテキストの要点や過去問や模試で気になった論点もシート上に書き足して、「スマホでも読み書きできる、条文+要点整理ノート」を作成しました。
その内容が以下の画面イメージです。
行政書士試験六法で付されていた「★マーク(★〜★★★)」、合格革命の記述式問題集の基礎編で出題されていた条文(◎印)、模試等で出題された条文のマークもつけました。
直前期には、このシートを更に発展させました。
①重要項目の目次をつくり、ハイパーリンクを張ったそれに対応する条文とリンクづけを実施しました。
②合格革命の記述式問題集の基礎編に出ていた穴埋め問題を抜き出し、スタディング通信講座の「マイノート」に貼り付け、「暗記マーカー機能」を用いて穴埋めのキーワードを想起する練習もしました。
【まとめ】
学習方法は人それぞれで、この方法で【必勝学習法】と呼ぶほどのものではないと思っています。
ただ、試行錯誤しながらたどり着いた方法がこの方法で、自分の中では大いに自信を持って取り組むことができました。
ポイントは、「どれだけ自分を信じることができるか」に尽きると、思います。
<第②弾へ続く>